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記憶喪失の若者たちが世界の真理を探索する!!電撃文庫新作「ワールドエンドの探索指南」を紹介する!!

みなさん、こんにちは!!

今回は2019年7月10日に電撃文庫から発売された「ワールドエンドの探索指南あるきかたを紹介します。

「ガーリー・エアフォース」の著者さんの新作らしく、私は読んだことは無かったのですが期待大でした。

また、この作品の帯には『世界はボクらを騙している』と書かれており、読む前から惹かれました。

実際に読んでも、不可解な要素や世界観でなおかつ現実的な残酷さもあり引き込まれました。

まさしく、読んでいて続きが気になる作品です。

それではさっそく紹介していきます!!

どんな話??

短く言えばこんなあらすじ…

誰もがある時点から前の記憶がなく、なぜこの世界にいるのかわからない。
また、彼らの世界とは学園とその周囲数キロほど…
それ以上先は彼らにとって未知なのである。
一度学園を出れば、『ミサキ』という未知の生物が潜む。
そんな世界で主人公は学園に言われるがまま、外の世界の探索を行っている。
しかし、ある日この世界の不自然さを訴える少女に出会い、日々が激変する!?

詳しいあらすじ

—ある日、世界は記憶を失った—

誰もが病棟で目覚めた前の記憶が無く、「どこから来たのか?」「どんな場所で暮らしてたのか?」わからない。

存在するのは自身と同じく記憶を失った若者たちと彼らの過ごす『学園』。

そして、学園周囲に広がる無人の町と町を闊歩する『ミサキ』という謎の生物だけである。

主人公の“乙丸タイキ”も同様に起きてからの記憶が無く、学園で過ごしている。

学園には執行部という組織があり、学園で過ごす生徒たちの統括と生徒たちの町への探索の支援などを行う。

彼らの目的は学園の外にある未知の世界へ探索を行い、生活圏の拡大と他生存者とのコンタクトである。

探索は1班で6人ずつメンバーがおり、探索と遭遇したミサキと戦闘することもある。

タイキはその優秀さから危険への予測や状況判断が得意であったが、注意を聞かない他メンバーが危険を犯したことで、他メンバーがミサキに殺されてしまうことが重なっていた。

それが理由でタイキは学園で疫病神のような扱いを受けていた。

そんなタイキには他生徒との大きな違いがあった。それは…

過去へのこだわり。故郷への慕情。

タイキ以外の生徒は今を生きるのが精一杯で、記憶のない過去へのこだわりが全く無く、定住を望んでいる。

そんな立場的にも心情的にも過ごしにくい日々を過ごしていると、彼に手紙が届く。

『ずっとあなたのことを見ていました。…….. 待っています。』

疫病神扱いのタイキにラブレター!!??のわけもなく、集合場所に行くとそこには敵意むき出しな数人の生徒たち。

話をすると、探索班を抜けてもらいたいというお願いだった。

しかし、探索班を抜ければ学園の外に出ることは叶わず、自身の過去の記憶の探索は行えない….

そう思ったタイキはお願いを断ると、相手はツキソメというドーピング剤を飲んでこちらに襲いかかって来ようとして….

「丸腰の相手によってたかって、格好悪いと思わないの?」

そこには、飲むと身体能力が超人的にあがるツキソメを飲んだ男が、急に現れた少女に力で止められている光景。

さらに驚くべきことに少女はツキソメ(ドーピング剤)を飲んでいないという。

そのまま少しの間揉めていると、

「おい!そこで何をしているんだ!」

執行部が現れたことで、その場にいた人々は逃げ出し無かったことになった。

タイキは執行部から逃げ切って、一息つくと執行部からお呼び出し(校内放送)がかかった。

しょうがなく執務室に行くと、そこで先程揉めた人々の班に所属しろという命令をくだされる。

さらにこれは相手側からのお願いだという。

明らかに自分を陥れいれるための策略だと考えていると、一緒に所属になる問題児のお世話をしてほしいと言われる。

そして、扉が開くとそこには…

先程自分を助けてくれた少女が….

彼女は四十万しじまんヤヒロ”という名前で病棟で目覚めたばかりだという。

彼女に学園を案内しながら、話をしていると彼女は明らかにでは無かった…

「執行部は私達を兵隊扱いしている」

「探索とかも意味があると思えない」

そして、過去への思いが強かった。

そんな明らかに不自然な彼女と共に、次の日あの因縁の相手達と探索に向かうことに!!

タイキとヤヒロが集合場所に向かうと、そこには敵意の目線。

学園の外なら誰かが死んでも最悪事故として処理できる

そんな様々な思惑がありそうな探索にタイキ達が向かう…

果たして彼らは無事に探索を終えられるのか!?

そして、とある出来事を境に主人公たちは過去の記憶の断片を思い出していき、様々な陰謀に気づき始める….

果たして生徒たちを兵隊扱いする執行部の真の目的とは!?

この世界の真実とは!?

これは過去の記憶が無い主人公達が送る、怪物がはびこる世界で自分たちの過去の記憶・真実を知るために探索を行うサバイバルファンタジーである。

こんな人におすすめ!!

  1. チートのないリアルなバトルを読みたい!!
  2. 謎に包まれた世界観の話が読みたい!!
  3. 今後売れそうな作品が読みたい!!

チートのないリアルなバトルを読みたい!!

バトルではチート主人公が流行っている昨今ですが、この作品はバトル面でチートは少なめです。

一応、ツキソメというドーピング剤の存在とヤヒロだけ何故か異様に力が強いという部分はありますが、ほかは一般人レベルです。

そのため、探検隊に所属している人々はたびたび『ミサキ』という怪物に殺されてしまいます。

特に主人公に関しては第一章では主人公以外の他メンバーがミサキによって全滅します。

正直なことを言うと、第一章は主人公目線ではなく、主人公が所属していたグループのリーダー目線の進行でした。

つまり、第二章以降でガラリと目線が変わったのです(一章では完全に騙されていた)

そして、一章では少しのミスでメンバー達が残酷に、そして簡単に殺されていきます。

その時点でこの世界の厳しさであったり、ミサキという存在の危険性を知ることができます。

また、ミサキ以外に実は敵がいたり….

そんな残酷だけど現実的なバトルが好きな方にはオススメです!!

謎に包まれた世界観の話が読みたい!!

この作品の世界観は謎な部分が多いです。

例えば、生徒たちはなぜ記憶がないのか!?

世界はどこまでつながっているのか!?

ツキソメ(ドーピング剤)はどこから入手しているのか!?

タイキとヤヒロは生徒たちの中で、『過去への思い』という点で異質でした。

そんな彼らはある日、学園の中にこの世界や過去の資料があると思い『学園』の探検に出ます。(以降ネタバレあります)

そして、学園の地下で様々な真実を発見してしまうわけです。

檻の中にミサキが収監!?

巨大な金魚鉢と炙られるミサキ。そして、そこにはツキソメのようなものが滲み出ていた!?

タイキはそこで自身と他の生徒たちの違いを洗い出すなかで、タイキはツキソメを極力飲まないように行動していました。

ということはツキソメの真の効果はドーピングではなく…

そして、ツキソメを配る執行部は…

そんな様々な思惑と謎に包まれた世界観を読みたい方にオススメです!!

今後続きそうな(面白くなっていく)作品が読みたい!!

一巻段階では執行部と世界の真実に気づきます。

しかし、まだまだこれから!!なのです。

個人的に「がっこうぐらし!」の1期が終わったという感じ(伝わるかな?そして、間違ってる説ある

すなわち、次巻以降が未知の世界への探検となりそうなのです。

そもそも現状で探検隊によって開拓された範囲は学園から周囲数キロほど。

言ってしまえば、それ以外は暗黒大陸orグルメ界といったところでしょう(ネタ盛りすぎ)

そんな未知の世界に踏み出していくわけですので、まさにこれから面白くなりそうな作品です。

そして、外の世界で彼らは一体何を見つけていくのでしょうか…

まさにこれからはが楽しみ!!な作品です。

総評

今回は「ワールドエンドの探索指南」を紹介しました。

読んだ感想としては、謎を解明していくシーンやバトルシーンでは緊張感・期待感が湧き惹き込まれました。

よく考えるとありがちな展開のつなぎ合わせのような気もしますが、うまく隠されているため新鮮に読むことができました。

個人的にはページ数多めで肉厚な文章だとさらに良かったかなという印象です。

作品ではたんたんと真実を知っていくので、もっと描写を細かくしていくと緊迫感や臨場感が増して、もっとのめり込めるかなと思いました。

個人的にこの内容なら350ページくらいあっても良かったというか読みたかった(著者さんが大変になるのであくまで願望)

また、今後への期待感という面でもまだまだ気になる作品です。

最近は世界観が凝っていたりする作品が好みなので、こういう作品をもっと読んでいきたいなと感じました。

次に読むのにかかった時間ですが、“2時間”でした。

ページも250ページくらいだったので、休み無く一気読みしました。

読みやすくはありましたが、もっと多くてもいいかなという感じです。

最後にこの作品が売れそうかですが….

売れると思います。

今後も続くと思いますし、私も買いたいなと思いました。

次巻以降は未知の世界への探索や、他の住民との接触もありそうです。

ミサキという存在に関してはまだ触れていないので、今後もミステリー要素が多いのも期待大です。

ということで今回は「ワールドエンドの探索指南」を紹介しました。

気になった方はぜひ読んでみてください!!

それでは今回はここらへんで!!

ABOUT ME
okamizeno
とある地方国立大学所属の学生。小中高のお小遣いのすべてをラノベに費やし、お金が無くなった。大学進学後、お金がないため「小説家になろう」を読み漁る日々を過ごした。その経験を活かし、ラノベなどの評価や紹介をする本サイトを立ち上げた。twitterで宣伝もしているので、良かったら下のtwitterアイコンのボタンからフォローお願いします。(現在フォロワー少なくてめっちゃ寂しいです)