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聖夜を憎む二人の物語ーー。ガガガ文庫新作「サンタクロースを殺した。そして、キスをした。」紹介する。

みなさん、こんにちは!!

今回は2020年6月18日にガガガ文庫から発売された「サンタクロースを殺した。そして、キスをした。」を紹介します。

「なんて良いタイトルなんだろうか...」

読み終わった時の率直な感想です。

そして、この作品のあとがきにて書かれていた『何より怖いのは、失っているという感覚すら失うこと』という意味が、作品を通じて分かった気がしました・・・・・・

(何も考えずに生きてきた自分には特に...)

という感じで、何とも濁したような、詳細を語らない物良いですが...

実際に作品を読んで、理解してもらった方が良いかと思います。

ちなみに、この作品は『小学館ライトノベル大賞<優秀賞>』となった作品です。

最初はこの肩書で買ったのですが、結果的には納得の一作でした。

それでは紹介していきます。

どんな話??

こんなあらすじ...

「出来ますよ。クリスマスをなくすこと」
先輩に振られ、悲しさの中にいた主人公は突然、高校生らしき少女に声を掛けられる。
主人公は関わらないようにしよと立ち去ろうとするが...
「待ってください。犯罪者さん」
「これ、読みました」
彼女が手に持っていたのは、僕の手帳で絶対に中を見られてはいけないもの。
主人公は彼女に弱みを握られたも同然のため、彼女に協力することに!
彼女はクリスマスを無くす方法、『望まない願いを叶えるノート』を持っており...
そのためには、彼女が真に『クリスマスは無くなって欲しくない』と思う必要がある。
だからーー
「私と、擬似的な恋人になってください」
彼女と奇妙な関係がスタートする。
悪い意味で良い性格をしている彼女と過ごす中、少しずつ主人公も過去の痛みが和らいでいく。
そして、主人公が元恋人である先輩と再開したとき...
『わたしのことは忘れて、犯罪者さんが幸せに暮らせますように』
「あれ?」
急激に記憶が抜け始めていった。

総評

今回は「サンタクロースを殺した。そして、キスをした。」を紹介しました。

読んだ感想としては、『王道展開』と見せかけたラストが予想以上であり、途中のフラグが繋がった瞬間には「おぉ...」と思わず真顔になった大満足な作品でした。

まず、『ラストの展開』に関しては...

確かに『王道展開』ーー

好きだった相手の記憶を主人公が失ってしまうが...的な展開ではあります。

最初にこの展開になった瞬間は、正直「またか...」と思ったのが正直な所です。

それだけよくありがちな展開なので...

しかし、この『王道展開』の次にさらに『別の要素』が加わり...

途中までにあったフラグが全て繋がっていきます。

結果...

私は「おぉ」と真顔でつぶやいていました 笑

そして、この作品タイトル「サンタクロースを殺した。そして、キスをした。」の意味を完全に理解していくのです。

実際、ラストまでの序盤は、寂しさの中にある主人公とヒロインの淡々とした話でした。

『このセリフや出来事・感情は一体何のこと?』という戸惑いが大きかったです。

しかし、その全てがラストに繋がっていったので、この感想となりました。

「ちゃんと読んでいて良かったな」と満足できるラストです。

逆に言うと、最近の甘々ほのぼのラブコメを読もうと思っている方には、ちょっと辛いかもしれません。(非難しているわけでは無いです。私も好きなので)

ラストまでには人の汚い部分に触れることもあるので...(かなりオブラートに言い換えられているので、大丈夫だと思いますが)

しかし、ラノベを通じてこういう作品を読むことも大事なんだなと気付かさせてくれる作品でもありました。

(なんか良い感じに言っていますが、読んだ直後のテンションなので許して下さい)

また、何個か甘々系ラブコメを読んでから、読みたい作品ですね 笑

次に読むのに掛かった時間ですが、”三時間”でした。

ちょうど300ページぐらいですが、考察しながら読めるので、満足いく量でした。

たまに多くを語りすぎる作品も多い中で、ちょうど良いぐらいに考察できる感じでした。

ちなみに、この作品は一巻完結っぽいので、次巻は出ないと思います。(この続きは自分の中だけで完結させたいとも思う)

各々の意見を語り合いたいですね(語る相手はいませんが 笑)

なので、最後に私的に「おぉ」と思ったポイント言うと...(これから読みたい人は飛ばして!)

ーーーーーここネタバレーーーーーー

主人公とヒロインが過去に轢かれたと思い出した所です。

そういえば、先輩の妹は...

というところから、タイトルの意味などが全て繋がっていきました。

いや〜、ビビりましたね 笑

ーーーーーここまでネタバレーーーーーー

返事が無い語りをしましたが、みなさんはどこで色々気づきましたか?

ということで、今回は「サンタクロースを殺した。そして、キスをした。」を紹介しました。

気になった方はぜひ読んでみて下さい!!

個人的に、一冊で大満足できるのでオススメです。

それでは今回はここらへんで!

ABOUT ME
okamizeno
とある地方国立大学所属の学生。小中高のお小遣いのすべてをラノベに費やし、お金が無くなった。大学進学後、お金がないため「小説家になろう」を読み漁る日々を過ごした。その経験を活かし、ラノベなどの評価や紹介をする本サイトを立ち上げた。twitterで宣伝もしているので、良かったら下のtwitterアイコンのボタンからフォローお願いします。(現在フォロワー少なくてめっちゃ寂しいです)