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仮面を被った復讐者….その正体とは!?ガガガ文庫新作「リベンジャーズ・ハイ」を紹介する!!

みなさん、こんにちは!!

今回はガガガ文庫から2019年6月18日に発売した「リベンジャーズ・ハイ」を紹介します。

リベンジャーとあるように復讐者の物語なのですが、物語中盤まで主人公が仮面を被っているため正体がわかりません。

少しずつ明かされていくのですが、私が思っていた方と完全に逆でした 笑

そんな主人公が過去の因縁の相手のために全てを投げ打って復讐をするお話です。

最後までドキドキハラハラな展開でした。

それでは前置きはここら辺にして、さっそく紹介していきます!!

どんな話??

短く言えばこんなあらすじ…

この都市では人体に害を及ぼす砂塵粒子が飛び交っており、外出時は基本的に顔全体を覆うマスクを付けなければならない。
しかし、砂塵粒子は正しく摂取すると砂塵能力という異能を手に入れることができるが、全体の3,4割しか発現しない。
主人公のチューミーは非砂塵能力者であったが、凄腕の殺し屋をしていた。
そんなチューミーは過去のとある事件からスマイルという男を追っており、殺し屋業を通じてスマイルに関する情報を集めていた。
ある日、スマイルに関する情報を手に入れ、教会に行くと…そこには!?
果たしてチューミーの運命は如何に!!

詳しいあらすじ

砂塵粒子という有害物質が飛び交うこの世界では、外出時には顔を覆うマスクの着用が基本である。

そんな人体に有害な砂塵粒子も正しく摂取すると砂塵能力という人によって変わる能力を得ることができる。

例えば、物を自在に操作できる能力や皮膚を硬化させる能力などなどがある。

だが、その実、誰もが能力を得ることはできず全体の3,4割ほどしかいない。

主人公の“チューミー・リベンジャー”非砂塵能力者であり、黒犬のマスクをしている。

そして、マスクの下の顔を知るものはいない…

チューミーは過去のある事件から通称“スマイリー”という人物を追っていた。

全ては復讐のために…

チューミーはスマイリーの情報を得るために現在は殺し屋のような仕事をしており、今日もターゲットを殺して情報屋のところに向かった。

すると…

「チューミー。君はこの一年、本当に優れた仕事ぶりを見せてくれた……….君の本当に欲しい情報をいつまでも与えられないことは口惜しくて、柄にもなく、最近はずっとその地道な探索に精を出していた。それで得られたのが、この写真だ。」

それはチューミーがずっと求めていたスマイリーに関する情報だった。しかし、

「今日を機に、当分の間、君との連絡は絶とう思う。」

「………そうか」

スマイルは自身では手を下さず犯罪組織に代行させるが、スマイリーの情報を漏らすと即座に口封じとしてその組織は消されていた。

それだけ、スマイリーに関する情報は危険なのである。

情報屋を後にして、さっそく情報にあった場所に向かう。

すると…

そこには10体ほどの死体が転がっていた。

どうやら、スマイリーによる報復の後のようだった。

チューミーは探索しながら、また振り出しに戻ったかと残念に思っていると、そこには謎の人影。

それは大きなかぼちゃのマスクを被った長躯の男。

チューミーは彼の存在を知っていた…

名を“ボッチ・タイダラ”といい、粛清官というこの都市の治安を守るための暴力機構の中でも実力が高いことで有名であった。

ボッチは殺し屋をしているチューミーにとって最も会いたくない人物の一人。

彼が気づかず去ってくれることを願い、隠れるが…

「そこに潜んでいるやつ…..いることはわかっている。出てこい」

バレた…..

チューミーは一つしかないドアに向かって走るが…

「よォ、逃げんなよ」

爆炎がチューミーの背後を襲う。

ボッチは<火事場のボッチ>という異名で呼ばれるほど、火炎を使った砂塵能力の強さで有名だった。

チューミーも非砂塵能力者ながらかなりの実力を有しているが、相手が悪かった。

追い詰められてしまう。

「俺は….こんなところで、立ち止まるわけにはいかない」

このままでは今までの復讐のための全てが水の泡。

そんな状況でチューミーは一か八かの賭けにでる!!

ボッチの放った火炎を直に受けながら、チューミーはボッチに斬りかかる。

そして…

「よォ、目が覚めたかよ、チューミー・リベンジャー」

目がさめると、そこは牢屋のような場所であった。

どうやらボッチに負けたらしい。

「お前の処理はおれに一任されている。お前を生かすも殺すも、すべては俺の最良次第ってわけだ。」

そして、ボッチが現在のチューミーの置かれている状況について話し終え…

「おれは今、ある犯罪者を追っている。この犯罪者は他者に砂塵能力を与えることができるらしい。こいつが誰だか、おまえはよくわかるよな?」

「スマイリー…」

そして、ボッチはチューミーの知っているスマイリーの情報を教えれば減刑するよう提案してくる。それに対し…

「話にならないな」

チューミーはボッチの提案を一蹴する。

「スマイリーは、必ず俺がこの手で殺す。それが叶わないなら、生きていようが、死んでいようが、娑婆にいようが、獄中にいようが……そこに、一切の違いは無いんだ」

チューミーの頑な言葉に、ボッチも折れて、仮の粛清官として自身の元で働くことを命じる。

そして、チューミーは仮の粛清官になったことを機にスマイリーの謎に近づいていく!!!

果たして、チューミーの復讐の目的とは!?

過去にあった事件とは!?

スマイリーの正体とは!?

そして、チューミーとは一体誰なのか!?

これは復讐に刈られた人間が送る、復讐の権化である砂塵能力者を非砂塵能力が殺すための軌跡の物語である。

こんな人におすすめ!!

  1. 濃厚な設定、展開の読み応えある作品が読みたい!!
  2. 考察が好き!!

濃厚な設定、展開の読み応えある作品が読みたい!!

この作品は設定や展開も細かく非常に読み応えがあります。

世界観的には現実世界に近い、ビルが立ち並んだ都会のような場所です。

そんな世界で砂塵粒子というのが、この作品の世界観に非常に大きく関わってきます。

砂塵粒子は人体に触れると害があるため、人々は外出時マスクを着用しています。

外出中は外を歩く人もマスクをつけているわけなので、なんか不気味な世界ですよね。

しかし、主人公のチューミーの存在はさらに異質です。

チューミーは人前では建物内であろうと、マスクを外しません。

それはチューミーが復讐を誓ったとある一件が原因なのですが…

また、たとえ相手が数年来の付き合いであっても外しません。

本当に妄想を掻き立てられます 笑(私だけ)

話を戻しますが、砂塵粒子が世界観に大きく関わっているわけですが、それは砂塵能力という部分も大きいです。

砂塵能力のバリエーションは様々にありますが、砂塵能力者が都市の3,4割。

その中で使える砂塵能力となると一握りと言われています。

そんな世界で殺し屋業として生きているチューミー。

残酷な世界でありますが、その重厚な世界観にドキドキする展開…

読み応え抜群な作品を読みたい方必見です!!

考察が好き!!

この作品で重要となってくるのはチューミーの正体という点です。

私も一応これまでチューミーの紹介に彼or彼女とは使っていないと思います。

この作品でもチューミーの過去の回想シーンが何度も起こり、過去のスマイリーに関する因縁や徐々にチューミーの存在が明らかになっていきます。

ここから先は少しだけネタバレになりますが、正体は明かしません。

チューミーの家族は4人家族でした。

父、母、兄、妹

です。

父と母は幼い頃に砂塵粒子が原因で亡くなってしまったため、兄と妹だけで生きていました。

兄は砂塵能力を用いて商売をしており、そのお金は全て妹のために使っていました。

そんな兄を訪ねて、ある日男がやってきます。

その男というのがスマイリーです。

彼は優秀な砂塵能力者を探しており、兄が目に止まりました…..

これから先はやめておきましょう。(気になる方は読んでみてね)

ちょっと混乱させるため言ってみたりするのですが…

作品中、チューミーは男口調です。

なるほど….

そして、作品序盤でチューミーは一目が無い場所で一度だけマスクを外します。

中からは美しい顔の黒髪長髪の少女が現れました。

なるほど….??

チューミーはどっちでしょうか??

気になる方はぜひ読んでみてください。

総評

今回は「リベンジャーズ・ハイ」を紹介しました。

読んだ感想としては、世界観が幻想的で復讐などの残虐な部分も合わさって引き込まれました。

主人公の正体を探るという部分でも、最初から「ん?この表現はまさか??」と思ったりもしたのですが、完全に外しました 笑

作中で兄は“よく笑う人だった”という表現があり、「まさか兄がスマイリーなのか!!??」というなかなかぶっ飛んだ考察をしていました(考察下手)

でも、こういう考察がラノベの楽しみ方の1つの気もします。

戦闘シーンに関しても、非砂塵能力者が真に強い砂塵能力者と戦うための頭脳戦がボッチとの戦いのときにはあったのですが…

最後の方では何というか簡単に戦闘が終わってしまったという印象です。

これは苦戦せずにというよりは、非砂塵能力者なのに倒せちゃうのかという意味です(謎)

何が言いたいかというと、ボッチ戦ではあんなに頭使ったりしてたのに、案外あっさり終わったなという印象でした。

個人的には戦闘というよりかはストーリーが面白かったという感じです。

次に読むのにかかった時間ですが、“3時間半”でした。

私的にはめっちゃ時間かかった。

読みごたえがあると言ったように値段相応の価値を感じました。

最後にこの作品が売れそうかですが…

完全ネタバレなのですが、一巻でチューミーの復讐は達成されます。

なので、ストーリーは一応区切りが付いています。

一巻最後にチューミーが粛清官になっていたので、個人的に粛清官になったチューミーの今後は読みたいです。(しかもマスク脱いでる)

ただ、タイトルは回収済みなのでどうなるのか…

面白さなども考えると、次巻以降出てもおかしくないですし、個人的に読みたいです。

期待も込めて、売れます!!でいきましょう 笑

ということで今回は「リベンジャーズ・ハイ」を紹介しました。

気になった方はぜひ読んでみてください!!

それでは今回はここら辺で!!

ABOUT ME
okamizeno
とある地方国立大学所属の学生。小中高のお小遣いのすべてをラノベに費やし、お金が無くなった。大学進学後、お金がないため「小説家になろう」を読み漁る日々を過ごした。その経験を活かし、ラノベなどの評価や紹介をする本サイトを立ち上げた。twitterで宣伝もしているので、良かったら下のtwitterアイコンのボタンからフォローお願いします。(現在フォロワー少なくてめっちゃ寂しいです)