現実世界

非リア充による革命!?MF文庫J新作「ポイントつくなら恋してもいいですか?」を紹介する!!

みなさん、こんにちは!!

今回は2019年10月25日にMF文庫Jから発売された「ポイントつくなら恋してもいいですか?」を紹介します。

突然ですが、皆さんはラブコメの主人公と言われてどんな人物像を思いつきますか?

私はやはり、非リア充とかオタクとか、スクールカーストが低いとか…

いわゆる学校社会では立場が低い人を思いつきます。

この作品はそんな学校や主人公を如実に表したものとなっており、そんな主人公が同じ立場の人達と革命を起こします!!

もちろん、相手はリア充のトップ。

一体どんな結果になるのでしょうか?

それではさっそく紹介していきます!!

どんな話??

短く言えばこんなあらすじ…

恋愛ポイントプログラム(通称:LPP)
主人公の通う学園で導入されているこの制度は、恋愛を促進させるために、健全な恋愛活動をすればポイントが貰えるというもの。
そして、ポイントが多い生徒ほど様々な特典を得ることができる。
しかし、主人公はこの学園で告白11連敗中…
他の生徒からも見下され、学園に対して嫌悪感を持っていた。
そんなある日、主人公の学園に転校生がやってきて、彼女と意気投合!?
そして、彼女と自身と同じ境遇の仲間とともにLPPの破壊を企てる!!

詳しいあらすじ

「あのさ、俺たちーーー付き合わないか?」

「ごめん」

完全敗北。

しかし、主人公の築島玲司つきしまれいじは聞かずにはいられなかった。

「それはーー俺の持ってる『恋愛ポイント』がゼロだから?」

少女は静かにうつむき、肯定する。

その時から主人公は呪い、僻み、恨み続けている。

格差社会、この学園に存在する悪魔のシステムを呪い、僻み、恨み続けている。

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恋愛ポイントプログラム(通称:LPP)

主人公の通う学園で導入されているこの制度は、恋愛を促進させるために、健全な恋愛活動をすればポイントが貰えるというもの。

そして、ポイントが多い生徒ほど様々な特典を得ることができる。

ポイントは男女交際期間1日につき獲得でき、健全な交際進捗を報告することで加算されていく。

すなわち、この学園では学校公認で恋愛が出来、その進捗を生徒会に報告するだけでポイントが貰えて、色々お得なことがあるというわけだ。

そのため….

「ねぇ、ひろくん、今日の分のちゅーして」

「またかよぉ….甘えん坊のサンタクロースだなあ、理子っちは」

そんな会話が公衆の面前で行われている。

くっっっっっだらねえ!

玲司は彼らに舌打ちをしつつ、ドンっとバカップルの真ん中を突っ切る。

「きゃっ!なによもう、あいつ…..」

「気にしなくていいよ。ポイントゼロの負け組だろ。僕たちに嫉妬しているのさ」

確かに、バカップルの行動はこの学園において、正当である。

そして、恋愛にことごとく敗北し、彼らに文句をつける玲司こそ異端である。

しかし、勝ち組の下には必ず負け組がいる….

「……クソッ。やはり革命か?革命しかないのか?」

そう思わずにはいられなかった。

ーーー学園登校中ーーー

バカップル達であふれかえる中、それでも学校に行かなくてはいけない。

玲司が歩いていると、突然奇妙なうめき声が聞こえる。

「にゃすけて〜….」

それからも助けを求める声は何度か聞こえ、ただ事では無いと思った玲司は声の方へ向かう。

すると…

「うわっ…..!」

そこには直径1メートルはあろう巨大な毛玉が転がっていた。

あまりに奇妙な生命体との遭遇に内心驚いていると…

「た、助けてくださ〜い….」

その生命体の中からはっきり声が聞こえる。

そして、よく見てみるとそれは一箇所に50匹ほどの猫が集まって、女性が中に閉じ込められている状態だった。

玲司は何とか猫を追い払い、女性を助けることに成功。

経緯を聞きつつ女性のことを同時に聞くと、彼女は”小倉乃々香”という名前で今日転校してきた生徒らしい。

玲司は彼女から丁寧にお礼を言われ、道の分からない乃々香を校舎まで案内することに!!

道中、乃々香と話をしてみるとどうやら彼女はこの学園のシステムを知らずにやって来たようだった。

そして、放課後には学校案内をすると約束を交わし、彼女とは手続きのため別れた。

ーーー放課後ーーー

ラブコメの定番のように彼女とは同じクラスになり、さっそく学校案内することに!!

と思ったが…

「あ、あの、小倉さん!よかったら、俺がこの学校を案内するよ!」

一人のの男子生徒がそう言って近づいてくる。

どうやら転校初日を良いことに、外見の良い乃々香と恋仲になりたいようだ。

しかし、乃々香が玲司との先約のために断ると…

「なんだよ!ゼロポイントのやつに騙されやがって!」

玲司たちを罵倒して帰っていった。

そして、学校案内を開始したは良いが….

どこもかしもカップルだらけ…

新入生狙いの乃々香のプチストーカーが現れたりと乃々香が思っていた学園とは全く別物。

そして、この学園でゼロポイントである玲司の立場を話すと…

「玲司さん、そんなに優しいのに…….み、みなさん、見る目がないと思います…….!」

この学校の恋愛システムや格差を目の当たりにし、学園に対して不審感を抱く。

そして、玲司も同様に乃々香の想いを聞き、この学園のシステムを覆す革命を考え始める。

もちろん二人だけでは始められないため、まずはポイントゼロの学生を集めることに!!

しかし…

「特徴は『ビッチ』。二つ名は『歩くハニートラップ』」

「自分のことを機械だと思いこんでいる変な娘」

ポイントゼロの人々は規格外で一癖も二癖もある人達だらけ!!

同盟名を『負け犬ルーザーズたちの、同盟ユニオン』として活動を開始するが、

本当にこんなメンバーで革命なんか出来るのか!?

それでもまずは….

「ルーザーズユニオン結成記念大懇親会!まずはなかよく!」

仲良く団結して、負け犬達による革命が今始まる!!

総評

今回は「ポイントつくなら恋してもいいですか?」を紹介しました。

読んだ感想としては、ただリア充に嫉妬して八つ当たりしている主人公が幼稚に見えて、なんなんだろうか…と感じました。

まず、この作品を見ていて思ったのは…

主人公の性格とか対リア充悪が強すぎる。

そもそも初めは全員ポイントが無いわけで、確かにスタートダッシュをミスったということは書かれていたのですが、それでも一週間程度のはず…

そう考えると主人公根本の性格の悪さが挙げられますし、最初の方の主人公の発言や行動とかから確かに性格がネジ曲がりすぎています。

そして、同盟を結成してからの主人公達の充実感も散々リア充に噛み付いていたわりに、そっち側に行くとケロッとしていたり…

革命を起こすときに活躍しているのが、特定の娘(機械の娘)だけで、主人公はリーダーといいながら、全く機能していない。

口だけが達者でリア充に噛みつきもするけど、行動するときは姿を見せるだけど何もしない。

個人的に主人公が好きになれなかったです。

そもそもの話を言えば、非リア充やスクールカーストが低い主人公に感情移入できないというのもありますが…

この手のラブコメのテンプレ主人公にありがちすぎて飽きてしまいました。

また、作品のポイントシステムに関しても、確かにカップルは出来やすいけど、学校自体でポイントによる優劣を感じませんでした。

普通に主人公がひねくれすぎて過大解釈している気がしました。

ヒロインに関しても、ラブコメにしては惚れやすすぎると感じました。

総じて、キャラが好きになれなかった作品でした。

次に読むのにかかった時間ですが、”2時間”でした。

読みやすかったです。

終盤の盛り上がりに少し欠けました。

最後にこの作品が売れそうかですが….

正直難しいと思います。

既存に無い恋愛のポイントシステムというものはありましたが、私個人としてはキャラが好きになれない…

話の展開(革命)に関しても、ハラハラ感はなく何ともと言った感じでした。

総じて何とも言えない感じでした。

ということで、今回は「ポイントつくなら恋してもいいですか?」を紹介しました。

決して私だけの感想で買わないということを決めないように!!

あくまで個人の意見ですので、色々な方の感想など見ると良いと思います!!

それでは、今回はここらへんで!!

ABOUT ME
okamizeno
とある地方国立大学所属の学生。小中高のお小遣いのすべてをラノベに費やし、お金が無くなった。大学進学後、お金がないため「小説家になろう」を読み漁る日々を過ごした。その経験を活かし、ラノベなどの評価や紹介をする本サイトを立ち上げた。twitterで宣伝もしているので、良かったら下のtwitterアイコンのボタンからフォローお願いします。(現在フォロワー少なくてめっちゃ寂しいです)