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これぞリアルなラブコメ!!ファンタジア文庫新作「お隣さんと始める節約生活。電気代のために一緒の部屋で過ごしませんか?」を紹介する!!

みなさん、こんにちは!!

今回は2019年11月20日にファンタジア文庫から発売された「お隣さんと始める節約生活。電気代のために一緒の部屋で過ごしませんか?」を紹介します。

いきなりですが、みなさんはラブコメというとどんな展開を想像しますか?

オタク主人公学校のマドンナと何故か仲良くなったり、お嬢様にハンバーガー奢ったりする展開でしょうか?

私自身としては、同じ人を好きになるライバルが出来たり、両思いだけどお互い気づかずジレジレしたり….

そんなもどかしくも微笑ましい、リアルな作品が「これぞラブコメ!!」だと思っています。

そしてこの作品は、『リアルなラブコメ』だと思います。

正直久々にこういうラブコメが読めた気がしました。(最近のラブコメは….あまり好みではなかった。)

ちなみに、カクヨムにて連載されているようです。

それではさっそく紹介していきます!!

どんな話??

短く言えばこんなあらすじ…

高校入学と同時に一人暮らしを始めた主人公。
しかし、彼には悩みが….
「もっと遊びたい。けど金はない」
貧乏ではないが、遊ぶには物足りない仕送り。
さらに学校はバイトするにも厳しい制約がある。
そんな状況は実はお隣さんも同じのようで….
『今日から節約!』
お隣さんと協力して節約をすることに!!
そして、その節約仲間の関係は徐々に変化していき….

詳しいあらすじ

「もっと遊びたい。けど金はない」

それは高校入学から一人暮らしを始めた主人公”間宮哲郎”の悩み。

貧乏では無いが、遊ぶには物足りない仕送りの量。

そうなると、解決策として『収入』か『節約』を考えつくのだが….

アルバイト禁止。

哲郎の学校ではアルバイトの許可に厳しい条件があり、少なくとも生活はできる哲郎には適用されない。

そのため残りの選択肢『節約』となるのだが….

「どうすれば良いんだろうな….」

もうすぐそこに夏が迫った現在、冷房をケチる訳にはいかない。

解決策に悩みながら、帰宅すると隣に住む”山野さん”から声を掛けられる。

「何がどうしたの?」

「あ、どうも山野さん。いやー、一人暮らしが世知辛くて….別に生活には困ってないんですけど、遊ぶお金がちょっと足りないんですよ」

「私もそんな感じだよ」

そんな感じであまり深くは話したことが無い山野さんと盛り上がる哲郎。

更に話していくうちに、同じ高校の先輩後輩(山野さんが先輩)ということが判明!

すると….

「冷房代を節約するために遊びに行っても良いかな?」

山野さんからの冗談。それに対し、哲郎は…

「良いですよ」

こちらも冗談で返答。

そして、お互いネタバラシをしつつ、本日はそれぞれの部屋に帰って行った。

ーーー次の日ーーー

山野さんと仲良くなったところで特に何かが変わるわけでもなく、いつも通り時間は過ぎ去る。

しかし、少しだけ変わろうとしていることはあり….

『お米 具』

明日から昼食におにぎりを作って節約するための意思表示を手に記しておく。

そして、その意思のまま放課後になり、さっそくスーパーに来たのだが….

「ん、間宮くんじゃん。どうしたの、こんなとこで」

出会ったのはお隣の山野さん。

スーパーにいるということは家庭的な人なのか?と思っていると、彼女の手にも『今日から節約!』という字が!

そして、山野さんもこちらの手の文字に気づき、意気投合。

一緒に不慣れな買物をし、お隣同士なので一緒に帰宅。

別れ際には、

「こうして話すようになったんだし、せっかくだから連絡先を交換しよ?」

「そうですね。この際ですし交換しましょう」

連絡先を交換し、互いの部屋に帰っていった。

ーーー次の日ーーー

さっそく朝からおにぎりを作り、山野さんとメッセージでお互いの作品を見せあっていると…

もう遅刻しそうな時間。

急いで家を出ると…

「あ」

「あ」

ちょうど部屋の前で遭遇。

そして、一緒に学校へ行く途中、二人はお互いに懸念事項があり….

「保冷剤って使ってる?」

今日の最高気温は25度くらい。それでも気になる季節。

そうこう話していると、校門に付いたので教室に別れていった。

それからなんだかんだ、お昼。

さっそくおにぎりを食べようとしていると、山野さんからメッセージが…

『なんかさ、おにぎりから酸っぱい匂いが…..』

哲郎も急いで自分のおにぎりを見ると、酸っぱい匂いが….

食べたらヤバそう。節約どころか損。

悪態を付きつつ、食べる昼食も無いので急いで購買に行くと、そこには山野さんが…

隣に並んで一緒に反省しつつ、自分たちの番になるとあまり良いパンは残っていない。

悩んでいると…

「間宮君、一緒にチーズのパンを買ってわけない?」

それは購買にで有名な特大のチーズパン。

確かに分けたほうが安くなるので、山野さんと半分こしてお互い教室に帰っていった。

だが….

半分こになったチーズパンを不審に思う人もいるわけで….

「おやおや、それは特大のチーズのパンだね。しかも半分なってるという事は誰かと分けっこしたの?」

そう話してくるのはみっちょんこと”筑波恵美”

彼女は度々哲郎に話しかけ、グイグイ来る系の女の子である。

彼女からのしつこい質問攻めに辟易しつつ、その日は何とか開放された。

しかし….

その日の放課後に、山野さんとスーパーで買い物をしていると….

「おやおや、哲君。女の子と一緒とはお熱いね。」

山野さんと二人でいるところを、みっちょんに目撃されてしまう!

そして、みっちょんに関係性を疑われつつ、山野さんとのお隣関係は更に深まっていく!

時には一緒に揚げ物を作ったり、

時には鍵を無くした山野さんを家に泊まらせたり、

時には夜に一緒に映画を見たり….

節約仲間として会う日はどんどん増えていく!!

そして、その関係性は徐々に変わっていき…

「山野さんのことが好きだ」

「間宮君の事が好き過ぎてヤバい」

お互いを想いつつも、気づかないジレジレな関係となっていく。

更には!

「あれ?山野さんって山野さんで…..山野……」

山野さんの名前を知らなかった!!

そんな二人のジレジレな攻防と、バレていく二人の関係性。

リアルなラブコメが今始まる!!

総評

今回は「お隣さんと始める節約生活。電気代のために一緒の部屋で過ごしませんか?」を紹介しました。

読んだ感想としては、これぞリアルなラブコメ!という感じで非常に面白かったです。

まず、リアルなラブコメってなんぞや?という話ですが、いわゆる勝手にヒロインが主人公を好きになったり、そんな人絶対いないだろ?的な事がない話です。

最近のラブコメだと顕著にこの傾向があり、なんかおかしくない?という展開が多かったです。

そのため、最近のラブコメを読んでいてもどこか作品に入り込めず、「いや、有り得ないだろ」と思ってしまい、あまり楽しめないことが多かったです。

一回だけ助けただけでぞっこんになる女の子って…..

それに対し、この作品は両者の感情的な描写や駆け引きがふんだんに埋め込まれており、非常にリアリティでのめり込めました。

また、お隣さん同士だとすぐお互いの家に入り込む作品も多いですが….

この作品は現実的な関係性から徐々にという感じだったので、違和感がほとんどありませんでした。

ジレジレしながらも、読んでいてどこかニヤけてしまう。

まさに『リアルなラブコメ』でした。

作品自体の展開に関しては、現状明かされていない部分が多く、これからかなという感じでした。

実を言うと、フラグは結構あったかなという印象でしたが、現状回収されていないです。

例えば、『ヒロインが指定校推薦を狙っているが、お隣同士の関係がバレて、学校内で不順異性交友の噂が流れて….』、

それを主人公が無事解決して….的な展開です。

絶対一巻で来ると思っていたのですが、こなかったですね。

次回持ち越しなのでしょうか….(カクヨム読むか)

なので、全体的に進行は遅めかなという印象です。

個人的にはこのぐらいでもいいのですが、早くカップルになれ!!と思う人はいるかもしれないです。

総じて言えることは、リアリティのあるラブコメを求めている人には良いと思います。

逆にご都合主義バンバンの展開を求めている人は….という感じです。

次に読むのにかかった時間ですが、”二時間半”でした。

300ページぐらいだったのですが、読み応えがありました。

読みやすかったですし。

最後にこの作品が売れそうかですが….

まだ、わからないです。

というのも、カクヨムの登校ペースを見ると、刊行ペースが遅そうかなと思ったためです。

もし、ここから3・4ヶ月内に2巻が出ると、かなり良い(売れる)と思います。

内容自体は非常に良く、触れていませんでしたが、イラストも売れそうなラブコメっぽいイラスト(経験則)なので….

後は刊行ペースだと思いました。

私も先が気になるので、期待したいです。

ということで、今回は「お隣さんと始める節約生活。電気代のために一緒の部屋で過ごしませんか?」を紹介しました。

気になった方はぜひ読んでみて下さい!

それでは今回はここらへんで!

ABOUT ME
okamizeno
とある地方国立大学所属の学生。小中高のお小遣いのすべてをラノベに費やし、お金が無くなった。大学進学後、お金がないため「小説家になろう」を読み漁る日々を過ごした。その経験を活かし、ラノベなどの評価や紹介をする本サイトを立ち上げた。twitterで宣伝もしているので、良かったら下のtwitterアイコンのボタンからフォローお願いします。(現在フォロワー少なくてめっちゃ寂しいです)