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十年間片思いの相手は幼馴染のママ!?電撃文庫新作「娘じゃなくて私が好きなの!?」を紹介する!!

みなさん、こんにちは!!

今回は2019年12月10日に電撃文庫から発売された「娘じゃなくてママが好きなの!?」(通称:ママ好き)を紹介します。

まず始めに言いたいのは、この衝撃のタイトル...

なんて素晴らしいんだ!!

別にママ好きでは無いですが、なんでしょうか。

この「え?あたしなの?」的な驚きが伝わってくるタイトル...

タイトルだけで読みたくなる作品というのは中々無いですよね 笑

イケオヤジと結ばれる女主人公とかはいますが...

逆の展開は現実世界のラブコメでは、書籍化された作品を知りません。

これからは母がヒロインとなる時代が来るのでしょうか?(コアな層向け)

ちなみに、本サイトでは1〜3巻の紹介もしているので、ぜひ読んでみて下さい!

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ということで、さっそく紹介していきます!!

どんな話??

短く言えばこんなあらすじ...

「ヤバいヤバい!完っ全に寝坊った!」
バタバタと降りてくるのは私の娘。
そんな彼女が朝から急いでいる理由は...
「おはよう、タッくん」
毎朝、娘の送り迎えをしてくれる隣に住む大学生。
彼は10年以上前からの付き合いで、娘とは幼馴染の関係。
そして、私は娘が彼のことを好きなのではと疑っていた。
しかし、彼の20歳の誕生日会...
「俺、ずっと、あなたのことが好きでした」
娘じゃなくて私が好きなの!?

詳しいあらすじ

「ーーこの子は私が引き取ります」

それは十年前。

姉夫婦が交通事故で亡くなった時のお葬式。

姉夫婦には一人娘がいたが、娘だけは生きていた。

親戚は「かわいそう」と言うだけで、残された娘を押し付け合おうとする。

そんな醜悪な空気が場を満たす中、私は宣言した。

「この子はーー姉さん達の子供は、私が引き取ると言ったんです」

あの日から十年。

娘は私を『ママ』と呼び、血は繋がっていないが親子となった。

そして現在、多くの人の助けを借りながら平和に過ごしている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ヤバいヤバい!完っ全に寝坊った!」

私の娘の”美羽”がドタドタと降りてくる。

歌枕綾子かつらぎあやこと美羽は血はつながっていない。

しかし、この怒涛の十年で彼女とは母娘になれていると思う。

そんな彼女は朝から急いでいる理由は...

「タク兄も毎日迎えに来なくてもいいのに」

それは隣に住む大学生、タッくんーーこと”左沢巧あてらざわたくみ”くん。

彼とは姉夫婦の時から美羽とは幼馴染の関係で、私とも十年間の付き合い。

毎朝美羽の送り迎えをし、家庭教師もしてくれる存在。

そして、私は美羽とタッくんの仲を疑っている。

「あなただって本当は嬉しいんじゃないの?」

しかし、彼女は盛大に溜息をつく。

「まったく素直じゃないんだから」と思っていたそのとき、

「おはようございます、綾子さん」

彼がやってきた。

美羽が支度を終えていないため、私はそのまま彼と談笑をする。

「昔みたいに『綾子ママ』って呼んでくれてもいいのよ?」

と冗談めかしで言ってみると...

「俺はーー綾子さんの息子じゃありません」

真剣な声音でタッくんは言った。

その男性特有の低い声に内心ドキドキしてしまっていると、ちょうど美羽がやってきた。

「お持たせ、タク兄」

挨拶をしてから、二人は玄関から出ていった。

ーーー夜ーーー

今日はうちでパーティを開くことになっている。

それはタッくんの一日遅れのお誕生日会ーー

「我ら歌枕家の愛すべき隣人、左沢巧くんの記念すべき二十歳の誕生日を祝いまして〜、かんっぱーい!」

私の挨拶に合わせて、三つのシャンパングラスから心地よい音が鳴る(もちろん美羽はノンアルコール)

テーブルには私の作った料理や、予約したケーキが並んでいる。

「昨日の方が、おうちの人に盛大にお祝いしてもらったんじゃないの?」

と私が聞けば...

「正直...綾子さんの手料理が食べられる方が嬉しいです」

という素直で可愛らしい返事。

ほんと、今すぐにでも婿に欲しいっ!

それからもタッくんとの楽しい誕生日会は続き、貰い物のワインも開けて...

「ずいぶんと遅くなっちゃったわね」

時計は十時を回っていた。

美羽も眠りについて、私とタッくんの二人だけ...

私はワインを飲みすぎたためか高揚しており、ついタッくんに訊いてしまう。

「タッくんって...彼女はいないの?」

「な、なんですか、いきなり」

完全に酔っぱらいおばちゃんの絡み酒だが、せっかくだから更に踏み込んでいく。

「今、好きな子はいないの?気になっている子ぐらいはいるんじゃないの?」

「そ、それ、は...」

すると、露骨な反応を見せるタッくん。

さすがの私も気づいてしまう。

「あー、いるんだ。彼女はいないけど、好きな子はいるんだ」

「...っ」

完全にこちらのペース。

「もしかしてーータッくんは長い間、その子に片思いしてたりするの?」

「ーーっ!?」

カマをかければ、返ってきたのはわかりやすい反応。

そして、私は確信する。

これ、絶対美羽のことでしょう!

そして、タッくんは正直に答えていく。

「俺...ずっと、その人のことが好きで...その人意外と、付き合うとか全然考えられなくて」

「今の関係性が壊れることも怖かったし」

「年齢差とかが、ちょっと気になって」

まさに純愛。

そんなタッくんの答えを聞き、私は彼を勇気付ける!

「愛があれば、年の差なんて関係ないわ」

「告白する前から諦めるなんて、つまらないわよ?」

「勇気を出して、一歩を踏み出してみたら?」

直後...!

タッくんは勢いよく立ち上がる。

その目は迷いを全て振り払ったような眼差し。

その視線を私に向けてきて...?

「俺...ずっと、ずっと綾子さんに、言いたいことがあったんです」

「わ、私に?」

あ、娘さんを私に下さい的なやつね!

と思っていたが、その一言は私達の関係性を決定的に変えてしまう言葉ーー

 

 

「綾子さん。俺、ずっと、あなたのことが好きでした」

 

 

「・・・・・・・・・・・・・」

え?

娘じゃなくてママが好きなの!?

 

巧の衝撃の告白に、驚愕する綾子。

そして、翌日からの綾子のおかしな態度に、周囲は何があったのか気づき始めたのだが...

美羽「そっかそっか。やーっと告白したのか」

巧母「息子のこと、どうかよろしくお願いします」

思っていた反応と違う!!

綾子も何とか断ろうとするが...

「真剣に交際したいと考えています。もちろん将来的には...結婚も考えた上で」

巧の真摯で一途な想いに少しずつ心が動かされていく!

果たして、綾子と巧は結ばれるのか!?

幼馴染ではなくて母!?がヒロインとなる衝撃のラブコメが今始まる!!

総評

今回は「娘じゃなくてママが好きなの!?」紹介しました。

読んだ感想としては、純愛ラブコメとして非常に面白く、母の可愛さや葛藤が際立つ作品でした。

加えて、非常にお手軽に読めるため、良い息抜きになる作品だと思いました。

まず、この作品は相手は幼馴染の母という立場ではありますが、完全な純愛ラブコメです。

そのため対抗馬も全く出てきません(今の所)

私個人としては、ハーレム系作品よりはヒロイン一人の作品が好きなので、結構ストライクな作品でした。

また、相手が母という要素が今までに無い要素を追加していると思います。

それが母ならでは葛藤であったり、可愛さです。

まず可愛さを挙げると、そもそもヒロインである母(綾子、以下母)は就職してから10年間子育専念。

そして、男性経験たぶん無し(そんな感じのことを書いてあった気がする...)

そのため、男性(巧)の告白や行動にピュアな反応を見せるため、めっちゃ可愛いです。

こんなアラサーがいたら...(絶対にいない)

また、母ならではの母性であったり、シングルマザーならではの悩みがある弱さもあるので、様々なグッとくるポイントが多い特別なヒロインとなっています。

2つ目に、母ならではの葛藤という部分ですが...

巧(母のお相手)とは十年間の付き合いであり、年も十歳程度離れています。

加えて、シングルマザーが年下と付き合うという世間体もあるため、簡単に付き合うことを了承は出来ません。

その葛藤が作品の肝であり、乗り越えなきゃいけない壁です。

母もそれを理解しており、わざと巧に嫌われようと動いたり、やっぱり好きになってしまったり...

今までに無いような展開は見られると思います。

総じて、珍しい純愛作品でありながら手軽に読めるので、かなりおすすめです。

次に読むのにかかった時間ですが、”一時間半”でした。

非常に読みやすく、加えてページ数も235ページほどなので、とてもお手軽に読めます。

エピローグをもう少し増やして欲しかったという印象はありましたが、全体的にこの文量ぐらいが丁度いいと思える作品でした。

最後にこの作品が売れそうかですが...

売れると思います。

ページ数的な部分や珍しいヒロインや主人公という部分で、「お前をオタクにしてやるから俺をリア充にしてくれ」を思い出しました。

次巻も待っています。

ただ、進行的にそろそろ母がオちそうなので、続く場合は対抗馬とか出るのかな?

個人的には平和にラブコメしてくれれば嬉しいのですが... 笑

ということで、今回は「娘じゃなくてママが好きなの!?」紹介しました。

気になった方はぜひ読んでみて下さい!!

それでは今回はここらへんで!

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okamizeno
とある地方国立大学所属の学生。小中高のお小遣いのすべてをラノベに費やし、お金が無くなった。大学進学後、お金がないため「小説家になろう」を読み漁る日々を過ごした。その経験を活かし、ラノベなどの評価や紹介をする本サイトを立ち上げた。twitterで宣伝もしているので、良かったら下のtwitterアイコンのボタンからフォローお願いします。(現在フォロワー少なくてめっちゃ寂しいです)