異世界ファンタジ

異世界で占領した勇者を倒す!?スニーカー文庫新作「女神に呼ばれた現代最強、闇堕ち勇者を倒しに異世界へ」を紹介する!!

みなさん、こんにちは!!

今回は2019年10月1日にスニーカー文庫から発売された「女神に呼ばれた現代最強、闇堕ち勇者を倒しに異世界へ」を紹介します。

9月が多忙だったので、ほとんどラノベが読めずに久々の投稿となりました。

久々にラノベを読む!!となると、中々読み始められないことも多いですが、そんなときは異世界ファンタジーなどの良い意味で軽く読める作品が良いですよね!!

この作品は第24回スニーカー大賞の特別賞の作品なのですが、俗に言う主人公チート作品でスカッ系です。

久々に読むには最高ですね 笑

冒頭はどことなく「問題児たちが異世界から来るそうですよ」を連想させる作品で、「お?」となりました。

それでは前置きはこれぐらいにして、さっそく紹介していきます!!

どんな話??

短く言えばこんなあらすじ…

ヤンキー狩りと噂され、毎日喧嘩に明け暮れた日々を送っていた主人公。
しかし、彼は最強すぎるが故に退屈な日々を過ごしていた。
そんなある日、彼の脳内に声が鳴り響く。
「あなたの力が、必要です…..!」
次の瞬間には異世界に飛ばされてしまっていた。
そこで出会ったのは女神の転生体を名乗る王女。
彼は彼女からその世界が勇者によって占領されていることを知る…

詳しいあらすじ

「や、やめてください・・・!」

「へへ、いいじゃねーかよ」

堤防で暇を潰していた主人公剣城影介つるづえいすけの目の前には、いかにもな不良が女子高生を脅すというお手本のような光景があった。

そんな光景を見て、影介は憤怒や憐憫さを感じるわけでもなく….

「おいおい、俺も混ぜろや腐れヤンキーどもッ!」

喧嘩を売り、嵐のように不良達を倒していく。

それはこの近辺で語られる<ヤンキー狩り>という都市伝説そのものであった。

ーーーヤンキー殲滅後ーーー

影介は普通の家に生まれ普通に過ごしたが、彼の成長速度は異常であり、人間の強さの限界がなかった。

そのため、彼の強さはこの世界で異端であり、不良やチンピラは羽虫程度であった。

「あぁーあ、どっかにバケモノくら強いヤツ、いねぇかな」

と口をこぼしていると…

『やっと・・・見つけた・・・ッ!』

影介の脳内に直接声が響き、珍しく狼狽する影介。そして、

『あなたの力が、必要です…..!どうか来て・・わたくしたちの、世界に・・・!』

次の瞬間、影介はこの世界から姿を消し、彼にふさわしい世界へと旅立った。

ーーー転移後ーーー

浮遊感を感じた影介が目を開けると、そこは….

「なんじゃこりゃああああああああああああああーー!」

果てしなく広がる大海、島、都市の外観….

彼は高度三千メートルの上空の投げ出されいた。

異常な身体を持つ影介と言えど、この高度からの落下はさすがに危うい。

しかし、為す術もなく地上が迫ってきて、さすがにヤバいと思っていると、

海辺の砂浜に、七色の神聖な光を放つ不思議な少女がいた。

その少女は影介を受け止めるかのように両手を広げており…

影介と彼女の距離が百メートルほどになると、影介の落ちる速度は無重力空間のようにゆっくりとしたものになった。

そして…

「やっと、会えました…..!」

見ず知らずのその少女に抱きつかれた。

そんな彼女に対し、影介は現在の自身の状況を聞く。

曰く、ここはドラゴンなどがいる異世界である。

曰く、影介のその異常な身体能力のことを知っている。

曰く、彼女自身は女神の転生体でこの国の王女”マリエル”という名である。

いきなりのことで驚く影介を尻目に、急を要するように説明するマリエル。

すると…

「お、お嬢様ッ・・・!」

茂みから満身創痍の女性が出てきて、マリエルが慌てたように掛け寄る。

彼女は”ルキノ”という名であり、マリエルの騎士を務めているが深手を負っていた。

彼女達に説明を求めようとする影介だが、そこに…

「いたぞッ!」

屈強な男四人がやってきて、舌舐めずりをして嗤っている。

そんな状況に影介は納得したようにうなずき、次の瞬間…

ひとりの男がドロップキックをくらって吹っ飛んだ。

そして、その出来事から3秒後には、男四人が影介によって制圧されていた。

「はい、一丁上がり」

「えっ・・・えっ・・・!?」

あまりに一瞬の出来事に驚くマリエル。そんな彼女に対し影介は…

「じゃ、綺麗に片付いたところでステキなお話の続き、聞かせてもらおうか?」

皮肉げな笑みを浮かべていた。

ーーーちょっと経ってーーー

マリエルは影介を読んだ理由を話し始める。

曰く、少し前に魔王がいて、討伐のためにチート付きの勇者たちを召喚したらしい。

曰く、魔王討伐後に勇者たちは元の世界に戻らず、絶大な力を使って国の都市を乗っ取っているらしい。

曰く、影介以外にも彼らを止めるための同じような存在を2人(女性)召喚したらしい。

そして、影介たちのいる現在地もある勇者の治める都市の一部で、後に合流する予定の2人は山賊や傭兵と戦っているらしい。

影介は自身と同じような存在が居るということと、勇者というまだ見ぬ強敵に興奮しつつも冷静に考え始める。

現在地はある勇者が治める都市で、似た存在が2人いるのにも関わらず勇者を倒せないのは、2人は勇者に比べると力が劣っていると考えられる。

マリエル曰く、この都市の勇者は自分から姿を表さず、山賊や傭兵を使って狩りを楽しんでいるという。

そして、マリエル達は姿を表さない勇者達に安心仕切っていた。

しかし、果たしてそんな悪趣味な勇者がただ傍観するだけだろうか?

油断した相手を出し抜いて、負かすという行為が一番爽快なのでは?

その問いに答えるかのように轟音が鳴り響く…

「最初から裏を掻かれてるのはお前らだ。」

果たして、2人と無事に合流することができるのか!?

勇者の強さとは!?

影介は勇者から国を救うことができるのは!?

これはチートな主人公が異世界にて、仲間たちと共に?国を乗っ取ったチートな勇者達を討伐する無双に次ぐ無双なファンタジーである。

総評

今回は「女神に呼ばれた現代最強、闇堕ち勇者を倒しに異世界へ」を紹介しました。

読んだ感想としては、濃い作品を読んでいるときの息抜きにちょうどいい作品かなと思いました。

いわゆる異世界ファンタジーのテンプレ的な要素が多いです。

作品の内容や展開でいうと、『悪政をしている勇者の治める都市に行って勇者討伐』という構図でした。

なぜかどの勇者も姿を隠していたり、身バレしていなかったりするのですが…

読み始めてすぐに「たぶんこいつかな」という感じで予想できる展開が全てでした。

個人的には、ラノベを一気読みするのが久々だったのでちょうど良かったのですが、人によっては物足りなさを感じると思いました。

また、ちょっと読んでいて思ったのが、「問題児たちが異世界から来るそうですよ」を連想させる作品でした。

完全にそうというわけではなく、異世界から召喚された高校生がチートを使うor元からチートな力で暴れるという部分で似ているというだけです。

河原で石を投げて第一宇宙速度か第三宇宙速度になる問題児シリーズとマッハ10を超える速度になる本作…

十六夜(問題児の方の主人公)の勝ちでしたね… 笑

それは置いといて、最初はあくまで超人的身体だけなのかなと思いきや途中から頭もキレる場面が増えてきました。

なんというか、主人公のキャラが若干被ってるのでそう感じたのかなと思ったのですが、どうなんでしょうか? 笑

まとめると、最近の傾向を取り入れた某作に似た主人公の異世界世直しでした。

後、主人公と同じ境遇で異世界から来たヒロイン2人の内の1人がめっちゃ可愛かったです(好みドンピシャでした)

次に読むのに掛かった時間ですが、”2時間”でした。

かなりスムーズに読めましたし、専門用語もなかったのが良い点です。

最後にこの作品が売れそうかですが…

正直怪しいと思います。

同じ月に発売された他作品(Web発)が強すぎて、霞む可能性が高いです。

加えて、イラストが微妙でした。

ヒロインはめっちゃ好みが居たのですが…

挿絵は人物オンリーで表情もあまり緊迫感がなかったです。

異世界!!となると風景の想像が掻き立てられて、挿絵で見たくなるのですが、風景含めた挿絵が0だったので、かなり残念でした。

ということで、今回は「女神に呼ばれた現代最強、闇堕ち勇者を倒しに異世界へ」を紹介しました。

気になった方はぜひ読んでみてください。

それでは今回はここらへんで!!

ABOUT ME
okamizeno
とある地方国立大学所属の学生。小中高のお小遣いのすべてをラノベに費やし、お金が無くなった。大学進学後、お金がないため「小説家になろう」を読み漁る日々を過ごした。その経験を活かし、ラノベなどの評価や紹介をする本サイトを立ち上げた。twitterで宣伝もしているので、良かったら下のtwitterアイコンのボタンからフォローお願いします。(現在フォロワー少なくてめっちゃ寂しいです)