みなさん、こんにちは!!
今回は2020年7月20日にMF文庫Jから発売された「ライアー・ライアー5 嘘つき転校生は運命の幼馴染に試されています。」を紹介します。
前回までの学園対抗戦が終わり、「ようやく一息付ける。」と思いきや!!
なんと、主人公がこの作品の舞台となる島に来た理由...
すなわち、主人公の幼馴染であり、昔学園島に行ってしまったことで別れてしまった少女から連絡が!!
ついに主人公の目的の人物が登場!?という、これまた気になる一巻となっています。
まぁ、私は既に読み終えているので連絡をしてきた人物のことは知っているんですがね(煽り笑)
ちなみに、今までの巻の紹介もこのサイトでしているので、気になる方は読んでみて下さい。










それでは、気になる五巻をさっそく紹介していきましょう!!
前回のあらすじ(ネタバレ)
あらすじ
【篠原緋呂斗:脱落】
その衝撃的な情報の真相、そして今後の作戦会議のために集まる一同。
そんな彼らに緋呂斗は...
「昨日の<ライブラ>の中継(この大会の中継)は覚えてるよな?」
と問いかけ、大会運営補佐であるライブラの実況が、<百面相>の被害が発生する前後で大きくスタンスが変わったことを話す。
そして、もしかするとライブラ自体が何か隠しているのでは?という可能性を示唆する。
しかし、大会参加者とライブラの接触は一切禁止という原則がある。
そのためにも、真相を知る+逆転の一手のためにも、ライブラとの接触が重要であり、緋呂斗はあえて大会から脱落したわけだが...
「でもシノ(緋呂斗のこと)、もう死んじゃってるじゃん」
そう、何かしらの秘密が暴けたところで、緋呂斗は大会に参戦する方法が無いーー
と思いきや!
「この五月交流戦のもう一つの目玉イベントとして開催されるオープンゲーム<MTCG>...その最高報酬にあたる”ワイルドカード”は<アストラル>(今のゲーム)への参加権だ」
それは現在の大会とは別で開催中で、(多分)全員が参加可能なゲーム。
(報酬として、脱落した対抗戦に途中から再参加可能ということ)
緋呂斗は不敵な笑みで答えるのだった。
ーーー三日目夜〜MTCGーーー
大会から脱落した緋呂斗は、大会運営補佐であるライブラと接触していた。
「何か俺に話したいことがあるんじゃないか?」
「っ...!」
明らかな動揺を見せるライブラ所属少女。
そして、彼女は事の顛末を話し始める。
その内容というのは...
・<百面相>は違反プレイヤーで超超超チート仕様になっている。
・運営委員会の一部に<百面相>の仲間がいたので、色々手引していた。
・運営委員会は大会を全てライブラに押し付け、運営を降りた
・ライブラ単独運営だが、大会を続行するために<百面相>を持て囃した
という内容だった。(ライブラは悪くなさそう...)
真実を知った緋呂斗は、ライブラを助けることを約束し、急ぎMTCGの攻略に移行。
そして、MTCGを順調に攻略していき(かなり端折ってるが、ここも面白い)、大会への再参加を掛けて、とうとうラスボス...
大会中、毎晩一緒にゲームをしていた中学生、椎名紬に挑む!
そして、緋呂斗は彼女との勝負後、衝撃の事実を知る。
「そうだよーーわたしが<百面相>だよ、お兄ちゃん」
ーーーーそれからーーーー
MTCGのラスボス椎名紬に勝利し、今度は<百面相>としての本気の彼女と大会で挑むことになった緋呂斗。
しかし、現在の英明学園(緋呂斗達の学園)は残っているチームで最下位。
更には...
「<連合軍>アビリティ...か」
通常では、<連合軍>という他の1チームを自分の傘下にできるという通常の能力なのだが、<百面相>のチート級の能力によって不正された効果は...
なんと七チームもが<百面相>の傘下に所属する圧倒的な巨大勢力となっていたのだ。
さらに、その傘下にはあの久我埼晴嵐や枢木千梨、霧谷凍夜の名前が!(他学園の最強の存在達)
そんな状況下で緋呂斗は...
『<百面相>は、このイベントの正式な参加者じゃない。運営側が用意した純粋な敵キャラクターだ』
大会の参加者に向け、自分が有利に働く嘘を付く。
その結果、連合軍以外の参加者たちによる連合軍への交戦があちこちで起こるが...
連合軍の勢力は圧倒的であり、その傘下のメンバーも粒ぞろい。
むしろ連合軍への逆転など不可能なでは?と思われた時!
緋呂斗は最後の戦いーー
椎名紬への直接対決を更紗と共に仕掛ける。
そして、更紗と共に立てた作戦によって、チートまみれの椎名紬を圧倒...
更には椎名紬へチートを与えた黒幕の存在をも見つけ出す。
結果的に緋呂斗達が大会に勝利し、黒幕の悪事は暴かれ、椎名紬は操られていた?という同情の視線が向けられ...
緋呂斗達の元にようやく平穏が訪れたのだった。
現段階の設定(星について)
星には通常の星と色付きの星がある。
色付きの星は十数個あり、それぞれに特典がついている。
現段階では赤と藍と翠と灰の色付きの星が確認されており...
赤の色付きの星を所持しているのは緋呂斗。
藍は久我崎であったが、現在は緋呂斗が決闘の結果奪った。
翠は秋月乃愛が持っていたが、現在は緋呂斗が決闘の結果奪った。(なぜか乃愛も持っている)
赤の星の効果はステータスに嘘を付くことが出来る、というのもので緋呂斗は7つ星であるという嘘のステータス改ざんをしている。
藍の星の効果は<✝漆黒の翼✝>という効果で、簡単に言うと中二病になれる 笑
(エフェクトなどの演出効果が主なので、演技やイカサマにはもってこい)
翠の星の効果は、相手の行動を読み取れる(若干合っているか怪しい)
また、決闘で色付きの星所持者に勝つと、現在持っている通常星が色付きの星に変わる。(星の数は通常増えない)
このとき、赤色の星が奪われると、相手に自分の嘘がバレてしまうため、緋呂斗は一敗も許されないという状況。(更紗の嘘も知っているため、それもバレる?)
逆に、緋呂斗は1つ星かつ色付き星しかない状態なので、色付き星持ちに勝つと、色付き星に変化する通常星がないため、無条件で星の数が増加していく。
そのため、主人公は学園始まって依頼の8つ星になるのでは?と学園長に期待されている。
重要人物
篠原緋呂斗: 偽りの7つ星で実際は1つ星(現在は3つ星)。ある人物に会うために学園島に来たらしいが、その人物は未だ謎。緋呂斗自身の能力として、表情と内心を切り離せる能力があり、イカサマに向いている。
彩園寺更紗: 彩園寺家の娘...と偽って過ごしている本名"赤羽莉奈"。つまり、1巻で彩園寺の娘と言うと、莉奈のこと。彼女自身も彩園寺の実娘と偽るために赤色の星を持っていたが、緋呂斗に奪われて焦っていた。現在は緋呂斗と嘘を共有する協力関係。(二巻・五巻の表紙の娘)
姫路白雪: カンパニーに所属し、現在は緋呂斗のメイドとして働いている。莉奈と彩園寺の実娘と昔から面識があり、仲良しだった。白雪自身も4つ星という実力があり、決闘では白雪にかなり頼っている節がある。(一巻・三巻の表紙の娘)
秋月乃愛:緋呂斗の学園の先輩。主人公の実力を疑い、不正を使って失脚させようとしたが、見事返り討ちにあった。現在は主人公に惚れていて、事あるごとにアピールしている。6つ星の実力者なので、これからもチーム戦のなどで関わりが増えそう。
椎名紬:5月対抗戦で<百面相>としてゲーム内を混乱させた中学生(本人に悪気は無かった)。外見はゴスロリでオッドアイの中二病。緋呂斗を兄と慕い、頻繁にゲームをする。PC強強な天才。(四巻の表紙の娘)
5巻目のあらすじ
学園対抗戦が終わって、ようやく訪れた平穏の日々。
そんな日々を白雪と共に過ごしていると...
「って...<決闘>の申請?」
緋呂斗の端末に通知が来ていた。
しかし、7つ星として見知らぬ連中の通知を受けてたら面倒この上ない緋呂斗は、特殊な連絡ーーー
例えば仲間内の連絡や例外的な申請以外は、通知オフにしていた。
つまり、そんな端末に連絡が来たからには、上記に当てはまるわけで...
「6つ星プレイヤーから申請があった場合と、それから<決闘>形式が通常のものでない場合ですね。」
白雪の説明を受けて、端末を見てみると...
「ゲームブック...?」
そこには聞き慣れない<決闘>方式が示されていた。
さっそく概要を見てみれば...
・通常の”プレイヤーVSプレイヤー”ではなく、”プレイヤーVSゲームマスター”の構図
・星の移動は発生しない
というルール。
しかし、わざわざ7つ星の自分から星を取らない理由とは?と思いながら、更に先を見る。
【ーー特殊決闘:ディアスクリプト】
・電子書籍型アプリで、各ページに”現在の状況”と”次へ進むための指令”が記載されている
・”次へ進むための指令”をクリアすると、自動的に次のページになる
・勝利条件:途中脱落無く、最終ページまでたどりつく
・敗北条件:課された指令のうち一つ以上が”絶対にクリアできない状況”に陥る
・報酬:<ディアスクリプト>管理者との面会
「「...?」」
やはり自分にはメリットも、負けてもデメリットもない内容。
白雪も違和感を残しつつも「無視してしまっていいと思いますよ」と提案するが、緋呂斗は「いや...」といい何かに気づく。
「これ、<決闘>内容の他にもう一つメッセージが添付されているみたいなんだよ」
ダイレクトメッセージが一つ。
それに対し、緋呂斗への誹謗中傷かも?という白雪の声もあったが、一思いに開く緋呂斗。
そこには...
『やっはー。何年かぶりだね、緋呂斗』
『ずっと私のこと探してくれてたんでしょ?私に会いたくて学園島まで来てくれたんでしょ?』
『<ディアスクリプト>をクリアして、私に会いに来て欲しい』
『それじゃあーー約束、ね?』
ーーーー次の日ーーーー
緋呂斗と白雪は、これまでのイカサマの諸悪の根源とも言える学長の元に訪れていた。
「あれは学長の暇潰しってわけじゃないんですよね?」
そう問うには、もちろん理由があり...
緋呂斗が幼馴染を探すために学園島に来たことを知っている人物であること。
そして...
【指令:桜花の6ツ星・彩園寺更紗と”色付き星争奪戦”を行うこと】
学園対抗戦で複雑な決着を果たした末、現在誰のものにもなっていない椎名紬の色付き星。
それが誰のものか英明(緋呂斗たちの学園)と桜花(更紗の学園)で揉めているのを知っているのは、その学長本人ぐらいのもの。
これらの理由から学長を疑ったわけだが...
「悪戯?私が篠原に?おいおい、冗談もほどほどにしてくれよ。私はそんなに暇な人間じゃない。」
とばっさり。
更には...
「どうやら向こうの<女帝>も既に動いているみたいなんだよ」
そう言われなが見せられたPCの画面の先には、
『特殊決闘<ディアスクリプト>ーーどうやら、貴方にも申請が来ているようね?』
更紗の姿が。
どうやら、星の移動が発生しない今回の決闘(二人の嘘がバレない)で、色付き星という報酬が貰えるだけに、更紗も本気で緋呂斗に勝負を仕掛けるようだ。
だからこそ...
「ハッ...それじゃ、せいぜいお手柔らかに頼むぜ彩園寺?」
『あら、それは無理な相談ね?私、手加減できない性質だからーー特に、貴方には』
不敵な笑みのまま、<決闘>が始まるのだった。
ーーーーそれからーーーー
こうして始まった更紗と緋呂斗による、色付き星獲得の対決(緋呂斗は幼馴染?との再開も)
<決闘>が始まり、さっそく管理者からの指令が来るのだが...
・真野優香が桜花学園の6ツ星・藤代慶也に告白したい。そのため、カフェ・ド・ショコラの”限定プレート”を手に入れたい
・浅宮七瀬と榎本進司の心理的距離を可能な限り近づけたい
・モテすぎて困っている、どうにかして欲しい
クリアしても次に来る指令は恋愛絡みの相談ばかり!?
更には、各指令クリアのために、
学園対抗戦で敵となった”枢木千梨”とチームを組んだり、
主人公と白雪、浅宮七瀬と榎本進司の四人でダブルデートにいったり、
<ディアスクリプト>管理者に踊らされるようなゲーム運び!?
果たして、<ディアスクリプト>管理者の目的とは!?
幼馴染の正体とは!?
気になる真実を見逃すな!!
総評
今回は「ライアー・ライアー5 嘘つき転校生は運命の幼馴染に試されています。」を紹介しました。
読んだ感想としては、ゲームというよりかは日常パートっぽい進行で、久々に来た落ち着ける回でした。(とうとう今巻ではイカサマチームの支援無しだった。主人公チートです)
加えて、幼馴染?の存在をより考察でき得る巻でした。
まず、五巻の基本的な流れなのですが...
『幼馴染(仮)から指令が3回来る』→『それを更紗と競い合う』→『勝者は色付き星獲得』&『幼馴染(仮)と会える(主人公だけ)』
という流れでした。
ただ、これはあくまで指令であって決闘ではない...
すなわち、星の移動が無い(主人公の嘘はばれない)ので、『勝つかor学園島を去るか』というハラハラ感は無く...
指令自体も、凶悪では無いので日常パートっぽい進行をしていました。
ただこの指令の中で、他学区の強者や更紗といったキャラの魅力がより十分に発揮されたので、結果的に再度キャラ達が好きになれました 笑
(今まで登場キャラがかなり多かったので)
次に五巻でも気になっている幼馴染の存在なのですが...
ーーーーー若干?のネタバレ&考察ーーーーー
主人公:幼馴染の思い出が十年近く前のもの。断片的なストーリーはあるが、容姿などは一切覚えていない。幼馴染をよく誘拐と称して連れ出していた。
過去の幼馴染のエピソード:身体が悪いわけでも無いのになかなか外に出られない...と愚痴めいていた。
更紗(正式には赤羽莉奈):小学生に上がってすぐに、才能で引き抜かれ、学園島にきた。それまでは天才ゆえに軟禁状態で大学の研究などを手伝わされていた。
白雪:更紗と同時期に、家の都合(彩園寺家に仕える)で学園島に来た。それまでは実家でメイドの心得を学んでいた。更紗とは違って元来の性格上、誰かに連れ出してもらわない限り外に出ようと思ったことはなかった。
これだけ見ると、「どっちでもおかしくは無い...」とは思いますが、若干気になったことが数個あります。
1つ目は、エピソード内で『なかなか外に出られない...と愚痴めいていた。』という部分です。
この言葉のニュアンスを汲み取れば、外に出たいが出れない状態という感じがします。
そう考えると、白雪の性格上外に出なかったという部分よりも、更紗が大学の研究のために軟禁状態にさせられていた状況のほうがしっくりきます。
(本土では更紗と主人公の家が近かった的な話もあった気が...あれ?別の小説だったっけ?)
となると、『幼馴染=更紗(赤羽莉奈)』?と思いきや...
2つ目、今まででヒロインから気になるポイントがあったのでは?という点です。
というのも、更紗と白雪の2人には、主人公が幼馴染と再開するために学園島に来たことが伝えられています。(おそらく会っていた時期なども)
そう考えると、何かしら素振りや気づいていてもおかしくは無い気がするのですが、現状無かった...気がします(後で1巻から確認します)
となると、二人以外の可能性も若干ある気もしました。
3つ目としては、一巻最後での白雪と学園の学長が会話が気になる点です。
内容的には、今後主人公を狙う敵が増えるけど白雪は信じて付いて行けるのか?という内容で...
白雪は「わたしは、どんな時でもご主人様の傍にいますので」と答えています。(強調表現もされていた)
しかし、今思えば、一巻で白雪がそこまで主人公のことを信用しているのかな?という気も...
確かに、白雪はイカサマチームの一人として序盤から主人公をサポートしてきました。
しかし、それは序盤も序盤...
イカサマチームが学長から派遣されたことや白雪が主人公の過去や詳細知っていたと考えても、ちょっと不思議です。
そう考えると、白雪には主人公を信用出来うる何か別の理由...実は幼馴染だった?可能性も考えられます。
(でも、それだと「わたしは、どんな時でもご主人様の傍にいますので」より「わたしは、どんな時でも緋呂斗の傍にいますので」って言いそう)
ただ、そうなるとなぜ早々に言わないのか?という理由も浮上しますが。
そこは、白雪が理事長のことを「女狐様」と厭味ったらしく言っていることが理由なのかも知れません。
(何かしら密約がある?主人公を学園島に手引してあげる代わりに、幼馴染であることは言わないとか?)
加えて、理事長は主人公が8つ星になることを期待しているために、幼馴染と会ってから何かしらの変化が訪れることを恐れているのでは?と考えると、幼馴染の存在を隠す(実は白雪だから?)という線も無きにしもあらずな気がします。
ただ、この線はかなり薄そう...(実際はこの学園島の根幹に関わるor黒幕に関わる話なのかも)
最後に、4つ目ですが...
『ライアー・ライアー』というタイトル自体から、『ライアー=主人公』・『ライアー=赤羽莉奈』で、この二人のお話なのかな?という線です。
ただ、敵を騙すなら味方からというのもありますし、現状の黒幕側として、実はライアーが主人公に一番親しい白雪というのもありそう(そうなったら結構面白い)
それを更紗と一緒に勝って、『白雪生還or実は白雪は敵を騙してた』まで見えた 笑
(この作品のラストシーンかな?笑)
以上、勝手に考察しましたが、私的には『更紗=幼馴染』な気がします...
(白雪だと、ヒロイン独走状態すぎる気が...)
ーーーーー終わりーーーーー
という感じで書いていきましたが...
現段階までのメインヒロインは『白雪と更紗』の2大巨頭。
果たして、『いつもそばにいる正妻ポジの白雪』と『敵国のボスだけど実は恋人ポジの更紗』のどっちがメインヒロインor幼馴染の座を掴むのか!?
続きが気になる...
ちなみに現状は、今までは登場回数が『白雪>更紗』で、その分主人公がヒロインにドギマギする描写も『白雪>更紗』となるため、主人公的には白雪に傾いている気がします。
次に読むのにかかった時間ですが、”二時間半”でした。
日常パートっぽいので、今までよりも読みやすかったです。
ということで、今回は「ライアー・ライアー5 嘘つき転校生は運命の幼馴染に試されています。」を紹介しました。
次巻では幼馴染の正体がわかるのでしょうか!?
今後のヒロイン競争も期待です!
それでは今回はここらへんで!!