異世界ファンタジ

万能ジョブでスローライフ!?ファンタジア文庫新作「ジョブホッパーの魔導譚」を紹介する!!

みなさん、こんにちは!

今回は2020年5月20日にファンタジア文庫から発売された「ジョブホッパーの魔導譚」を紹介します。

この作品は『第4回カクヨムweb小説コンテスト 異世界ファンタジー部門』<特別賞>となった作品です。

カクヨム事情には詳しくない私なのですが、きっと凄い賞なのでしょう... 笑

(小説家になろうでも投稿されていた...)

気になった方は、まずWeb版で読むのも良さそうです。

 

それはさておき...

『ジョブホッパー』と言う、語彙力の弱い私には聞き慣れない単語が作品タイトルに入っています。

調べると、『仕事を転々とする人』という意味なので、異世界的には『剣士とか魔道士とか、色々クラスチェンジ出来る人』という感じでしょうか?

そうなると、色々やりすぎて話があまり進まない気が...

疑問は尽きませんが、さっそく紹介していきましょう!(突然の話題変え)

どんな話??

こんなあらすじ...

前世では『ジョブホッパー』と呼ばれるほど、自分のやりたい職を転々としていた主人公。
そんな彼が転生して得たスキルは...
『建築』『土木』『料理』という前世で好き・得意であったモノ。
『ジョブホッパー』という謎の固有スキルと『鑑定の魔眼』というチート持ち!
もちろん、生まれて数ヶ月から記憶を持っているので...
幼児の時は、魔眼を駆使して魔法の練習。
大きくなるにつれ、幼馴染の少年・少女と共に実践や自身のスキルの鍛錬。
幼馴染のチート具合も光るが、主人公も無事チートに仕上がる。
そんな彼は、まず自分の周りから徐々に『楽しく生きる』ための革新を始める!

総評

今回は、「ジョブホッパーの魔導譚」を紹介しました。

読んだ感想としては、万能職による『The 王道』な異世界転生モノだったのですが、正直普通でした。(Web版だけでも良いかなという感じ)

まず、良かった点から挙げると...

『良くも悪くも王道』『キャラの個性』の二点です。

『良くも悪くも王道』については...

長らく馴れ親しんできた内容と言いますか、面白く無いという事にはならないという感じです。

なので、一定数以上の『The 王道』ファンには、良い作品だと思いました。(後に王道にしては個人的に足りない事を言いますが...)

『キャラの個性』に関しては...

登場キャラが、全体的に好印象なキャラが多かったのが良かったです。(一巻段階では)

個人的な話ではありますが、最初に敵対しているキャラがいない点が良かったです。

(どうせ後で友達or好かれるのに、その敵対している時間が無駄でしょ...と感じるので)

また、幼馴染が2人(男と女)いるのですが、主人公に置いていかれる訳でもなく...

主人公が教えて一緒に強くなる訳でもなく...

個々に主人公と違ったチートを持って、同じぐらい活躍しているので、成長系として非常に良い作品だと思いました。

どうしようも主人公チートが強すぎて、パワーバランスが崩れてしまうケースもあるので...

ということで、良かった点を挙げてきました、次は個人的に微妙だった点です。

挙げると...

『序盤の読みづらさ』『見たいテンプレが無い』『登場キャラの多さ』『最近の傾向からはズレる』の四点です。

『序盤の読みづらさ』に関しては...

序盤の幼児期(0歳〜2歳ぐらい)で、同じ内容の繰り返しが気になりました。

「それさっきも聞いた気が...」というのが何回かあり、若干読む気が減衰しました。

また、異世界転生でお馴染みの『転生の間』(神様と主人公が転生前に話し合う所)があったのですが...

かなりおざなりと言いますか、「これなら省略しても良かった気が...」と感じました。

(ちなみにこれに関しては、大体のWeb小説に言えることです)

お約束展開ではありますが、『普通の転生』にしてもかなりテキトーな気がしました。

次に『見たいテンプレが無い』に関しては...

主に二つの『見たいテンプレ』がありませんでした。

それが...

・自分に好意を寄せているヒロイン同士の密談

・自分に好意を寄せるヒロインの兄(シスコン)とのアレコレ

です。

まず、一つ目に関しては...

やはり異世界転生系なので、基本的には主人公口調のナレーションで物語は進みます。

この時、どうしても他キャラが風景っぽくなってしまうため、主人公以外の視点に置き換わるケースが多いです。

この作品でも、『他キャラside』の展開は確かにあったのですが...

なぜ『自分に好意を寄せているヒロイン同士の密談』が無い...

この作品では、主人公に好意を寄せているキャラが二人います(多分)

そして、ヒロインの一人から「密談をした」というセリフもあったのですが、その詳細が無い...

なぜだ...テンプレでしょう...ライバルになるor正妻はどっちとか...etc

二つ目の『自分に好意を寄せるヒロインの兄(シスコン)とのアレコレ』に関しても...

ヒロインの兄がシスコンなのですが、あまり関わりが無かったです。

敵対とまでは言いませんが、子供ながらの「お前に妹はやらん」とかもっと交流があっても良かったのに...

途中から完全に空気となっており、別れのシーンでも会話0。

兄が可哀想になりました。

次に『登場キャラの多さ』ですが...

Web小説の影響が大きいですが、一巻段階での登場キャラが多いです。

メインキャラでも、家族三人・幼馴染二人・貴族二人...

サブキャラ含めると、幼馴染の両親二人ずつと同級生三人...

「誰だっけ?」というよりは、主人公以外のキャラの登場回数が少なすぎて、悲しくなりました。

次巻からは期待したいところです。

最後に『最近の傾向からはズレる』に関しては...

『万能職の作品』よりも『特化職の作品』の方が最近は人気な気がしています。

戦闘なら戦闘チート、財政なら財政チート、食堂や鍛冶ならそれでチート...

万能職だと、やはりブレてしまったり、途中の説明が省かれている傾向を感じます。

この作品でも、剣を作るにも二行ぐらいで出来ちゃうし、料理も半ページも掛からず終わるので...

『特化職』の作品を知っている人にとっては、物足りなさを感じると思いました。

私的な感想は、そんな感じです(長く書きすぎて、疲れた)

次に読み終わるまでに掛かった時間は、”二時間”でした。

序盤の50ページで45分ぐらい...

残りは一瞬でした。

最後にこの作品が売れそうかですが...

次巻以降も確実に出ると思います。(売れるかは怪しい)

明らかに、今後の展開を残したまま終わったので...

今後は学園に幼馴染と貴族のヒロインと入って、冒険者業もやっていくのでしょうか?(カクヨムを読んでいないので、明確ではありません)

とりあえず、カクヨムで続きを読みますかね 笑

ということで、今回は、「ジョブホッパーの魔導譚」を紹介しました。

気になった方はぜひ読んでみて下さい!

それでは今回はここらへんで!!

ABOUT ME
okamizeno
とある地方国立大学所属の学生。小中高のお小遣いのすべてをラノベに費やし、お金が無くなった。大学進学後、お金がないため「小説家になろう」を読み漁る日々を過ごした。その経験を活かし、ラノベなどの評価や紹介をする本サイトを立ち上げた。twitterで宣伝もしているので、良かったら下のtwitterアイコンのボタンからフォローお願いします。(現在フォロワー少なくてめっちゃ寂しいです)