異世界ファンタジ

カフェのマスターは元魔王討伐パーティの魔導師!?スニーカー文庫新作「マスター、ご注文は殲滅魔法だそうです」を紹介する!!

みなさん、こんににちは!!

今回は2019年8月1日にスニーカー文庫から発売された「マスター、ご注文は殲滅魔法だそうです。」を紹介します。

元最強パーティの一員が魔王討伐後に、否かでスローライフとか居酒屋を開くなどの作品もありますが…

この作品もその一種でしょう。

感想に関しては…総評で述べることにしましょう。

されでは紹介していきます。

どんな話??

短く言えばこんなあらすじ…

異世界転生をし、魔王討伐パーティの魔導師の役割を担っていた主人公は『殺す』ことが嫌になり、魔導師を辞めた。
そして、現在は探偵を名乗り、普段はカフェを経営している。
ある日、主人公はゴミ山の中に傷を負った少女を発見する。
主人公は正体不明の少女を救い、カフェの店員として働かせることに!!
徐々に店員として慣れ始める少女に対し、主人公は裏で探偵として働いた一件から大きな事件に巻き込まれてゆく!!

詳しいあらすじ

『魔王を倒すため』という理由で異世界に呼ばれ、魔王討伐パーティの魔導師の役割をしていた“皆藤真二郎”

彼は<爆裂魔法>を得意とし、『大魔導師』と持て囃されていた時期もあった。

しかし、魔王討伐後、「魔物を駆逐しよう」という勇者の提案に『殺す』行為に飽き飽きしていた主人公は魔王討伐パーティを抜けた。

そして、現在は“カイトー”と名乗り、探偵をしながらカフェを経営している。

ある日、カイトーは居酒屋に行き外に出ると、積まれたゴミ袋の上に血を流した少女を発見する。

カイトーは重症に見える彼女を見て、万が一の確率で呼吸が出来ていない可能性があると自分に言い聞かせ…

「よっしゃあああっ!それでは、いただきます」

「何、してるんですか?」

カイトーの口は彼女の手に遮られた。

そして、呼吸よりも止血をお願いしたい彼女に対し…

「ちょっとウチ来いよ。救急箱あっから」

「…….お願い、します」

変態行動をしていたカイトーに嫌々しながらも、了承した。

ーーー数日後ーーー

「着替え、終わりましたよ。このゴミ野郎」

彼女は“サンティーム・エスクード”通称“サンティー”と名乗り、メイド服に着飾っていた。

というのもサンティーには帰るところが無いらしく、カイトーがカフェで働かないか?と提案したためである。

そもそも客足も少ないため、サンティーと会話をしていると来客を告げるベルが鳴り響く。

そこには店のコーヒーの仕入れをしてくれる“ルリ”という少女がいた。

いつものようにルリの軽口にカイトーが返事をすると…

サンティーがルリの背後に回り、首元にナイフを突き立てる。

「何者だ?」

どうやらサンティーはルリを暗殺者か何かだと勘違いしたらしい。

カイトーはルリが顔見知りであることを話し、ルリもサンティーを警戒しつつ、カフェに来た理由を離し始める。

「依頼内容は指輪を….何だったかな。探すんじゃないかな」

彼女は探偵としてのカイトーに依頼があるらしい。

そして、その報酬は依頼内容に見合わない破格の金額であった。

カイトーは疑いつつも、普段からコーヒーの仕入れで世話になっているルリのために依頼を承諾し、ルリは帰っていった。

ーーーその後ーーー

ルリが帰ってから依頼内容を確認しつつ、サンティーに接客の方法を教えることに!!

まずはサンティーに今思う接客方法を試してもらうために、外に出た後に再びカフェに入ると…

サンティーは入ってきたカイトーの背後に回り、ナイフを突き立てる。

「……….何者だ?」

どうやら、サンティーにとってこれが正しい接客らしい。

そして、それ以外の接客も試すが、サンティーはことごとく失敗してしまう。

落ち込むサンティーを励ますカイトー。

そのとき、本日二度目の来客を告げるベルが鳴る。

そこにはカイトーに探偵業を勧めたお世話になっている“ディーニアス”という人物。

そんな彼に対し…

「何者だ?」

サンティーはまたやってしまった。

それからも…

「貴様っ!何名だっ!何名でここに来たっ!」

「ここを貴様の墓標にしてやる」

ヤバイ接客にカイトーも流石に慌てていると…

「はい、よろしくお願いします」

ディーニアスはご満悦なご様子。

とりあえず彼が来た理由を聞くと、彼からも探偵としての依頼が…

内容は騎士団で噂されている、この国でクーデターを考えている人物の調査

カイトーはお世話になっているディーニアスの依頼を受け、まずはルリからの依頼をこなすことにする。

さっそく依頼人“デバウ”の家に行き、依頼の品である指輪を探し始めたのだが…

明らかに依頼人を名乗る人物の様子がオカシイ。

まず、依頼人の履いている靴がでかすぎる。

そして、トイレと寝室を決して入れさせてくれない。

不審に思いつつも、カイトーは無事目的の指輪を発見し、高額な報酬を受け取り帰っていった。

ーーー次の日の朝ーーー

サンティーに急に起こされるカイトー。.

「なんかいっぱい人が来てますよ」

不審に思っていると、足音が部屋の前までやってきて….

「魔導師カイトーっ!魔導師デバウ殺害容疑で逮捕する!」

!!??

予想だにしていなかった状況に顔を覆うカイトー。

果たして、カイトーは無実を証明できるのか!?

この国で噂されるクーデターとは!?

謎に包まれているサンティーの正体とは!?

これは元魔王討伐パーティのカフェのマスターと正体不明の少女が送る、笑いあり感動ありな異世界ミステリーファンタジーである。

総評

今回は「マスター、ご注文は殲滅魔法だそうです」を紹介しました。

読んだ正直な感想としては、色々中途半端で話の展開も予想を超えず、なんとも言えない作品という感じでした。

まず、色々中途ということについては…

バトル、ミステリー、ラブコメなど色々な要素が入りすぎて、よくわからなくなっていました。

また、ヒロインキャラが表紙の娘ともう1人がメインで出てくるのですが、途中からヒロインの1人が空気になったり…

「片方で最後まで行くのかな」と思ったら、もう1人が出てきてすぐ終わったり…

まさに中途半端という感じでした。

いなくなった場面については、主人公が騎士団に冤罪を掛けられて、自身で真相を解明するために奔走するところなのですが…

そこヒロイン2人とも連れて行かないんだ…となりました。

一応行かない理由はあるんですが、そういう展開にしてはその後の展開が浅すぎました。

加えて、冒頭の文章が淡々としすぎていて、ラノベを読んでいる感じがしなかったです。

もう少し、風景や人物描写を増やした方がいいかなと思いました。

2つ目に話の展開についてですが…

序盤で「この2つの依頼は裏でつながっていて、多分こうだろうな」と思っていた展開がそのままやってきて…

「あれ?本当に予想通りになってしまった」と感じました。

ヒロインの正体についても勿体ぶった割に普通で、素性のせいで悩むヒロインを励ますシーンについても、燃えない展開でした。

総合して中途半端な作品と感じました。

次に読むのにかかった時間ですが、“1時間10分”でした。

読みやすいというよりは、深く読む部分が無かったのでこの時間でした。

最後に今後売れそうかについてですが…

難しいと思います。

内容についての理由は散々述べたので言いませんが、イラストについても主人公の顔がビミョーすぎました。

主人公が変態&クズキャラで時々カッコいいという設定だったので、同じような主人公の代表「この素晴らしい世界に祝福を」のカズマと似た感じの雰囲気なのかな?と思ったのですが…

何でしょう、悪い言い方ですがキャラに不潔感があると感じました。

言ってしまえば、カッコいいキャラのはずなのに好きになれない主人公でした。

また、ヒロインに関しても挿絵のクオリティの差が激しい感じがしました。

……言い過ぎですが、正直な感想です。

ということで、今回は「マスター、ご注文は殲滅魔法だそうです」を紹介しました。

補足しますが、決して私だけの感想で買わないということを決めないように!!

あくまで個人の意見ですので、色々な方の感想など見ると良いと思います!!

それでは、今回はここらへんで!!

ABOUT ME
okamizeno
とある地方国立大学所属の学生。小中高のお小遣いのすべてをラノベに費やし、お金が無くなった。大学進学後、お金がないため「小説家になろう」を読み漁る日々を過ごした。その経験を活かし、ラノベなどの評価や紹介をする本サイトを立ち上げた。twitterで宣伝もしているので、良かったら下のtwitterアイコンのボタンからフォローお願いします。(現在フォロワー少なくてめっちゃ寂しいです)