おすすめラノベ

ラップで始まるオタクとギャルの学園ラブコメ!?ファンタジア文庫新作「ディスキャラ メグルくん」を紹介してみようかい??笑

みなさん、こんにちは!

記事タイトルからさっそく韻を踏むのが下手なことが発覚しましたが 笑

今回はファンタジア文庫から2019年5月17日に発売された「ディスキャラ メグルくん」を紹介します!!

まず始めに言いますと…

この作品、面白かったです。

ラップを取り入れた会話によって爽快感があり、コメディ面も恋愛面も面白かったです。

また、私のようにラップなど知らない人にも韻を踏んでいる部分が太字になっていてわかりやすかったです。

ということで、前置きはここら辺にしてさっそく紹介していきます!!

どんな話??

弱気でオタク。周囲の目を気にする一方でリア充を呪い、不満を「ディスノート」に書き込んで、こっそり発散。そんな陰キャ極まる俺、廻裏メグルに美少女・燦心からまさかの告白。
「君に私を…ディスってほしいの!踏んでみて!(韻を)」
変態な彼女の秘密を知って、「ラップ」を始めることに!なにそれ、Yoでチェケラってやつ?だけど、燦心といつも一緒に過ごすようになったおかげで学園生活に変化が起きた。オタク由来の語彙力、溜め込んだディス。意外に秘めた才能でBボーイをバトルで倒し、周りから一目置かれて、ラブコメ到来!?ラップって、もしかして学園生活最強の攻略スキル!?
(作品裏表紙から引用)

主人公の廻裏まわりメグル”はクラスでのカーストが低く、陰キャでボッチなオタク男子である。

メグルは何か気に入らないことや気に入らない人への悪口「黒の書」というジャポ○カ学習帳に日々書き連ねていた。

そんな黒の書に頻繁に登場してくる人物が、メグルと同じクラスでカースト最上位な美少女炬詠燦心こよみさんごである。

燦心はメグルのような陰キャラにも気兼ねなく声をかけてくれるが、メグルは彼女の存在が眩しすぎるが故、あえて頻繁に悪口を書き連ねていた。

そして、さらに普通の陽キャラな女子と違うところが…

それは

大のラップ好きであるということだ。

彼女は去年の学園祭で、もう一人のDJとガチなラップを決行!!

結果、最初は全員ポカーンとしていたが、彼女自身が学園でも有名な美少女でカースト上位であったため、その場では盛り上がりはしたという出来事があった。

そんなこともあり、ラップやってる奴なんてどうせ裏で彼氏作ってる、と変な偏見を持ちながら、燦心に対する「黒の書」の書き込みがどんどん増えていった。

—そんな感じでボッチに過ごしていたある日—

図書館から帰るとき、ふと「黒の書」を執筆しようかなと懐のポケットを探すが…

見つからない…

さすがに落としてしまうと世間的に終わると焦って教室に戻るメグル。

机の中を見てみると、なんと安心。入っていた。

良かったと安堵しながら、こんなに自分を焦らせたことに対するディスを書こうと、新しいページを開くと…

「廻裏くん、ごめんね、ノート落ちてたから拾ったんだけど、中身見えちゃった。今日の放課後、旧社会科準備室で待ってまーす」

そこには明らかに女の子の字で書かれた文字が!!

生きた心地がしないまま放課後まで過ごし、所定の場所まで行くと…

そこには炬詠燦心がいた。

「私、あのノート中見ちゃったんだよね。」

やはり、見られていた。そして、冷や汗をかきながら次の言葉を待っていると…

「—あの調子で、私をガンガンにディスってくれないかなっ!」

なんと彼女はあの悪口ノートのことをディスの練習用のノートで、なおかつめぐるがラップをしたい人であると勘違いをしていた。

そして…

「—ラップでディスられることは…もっと好きなの」

変態だ!!

その後もやたらとラップの道への勧誘を続ける燦心に恐怖を抱き、メグルは走って逃げた。

—次の日—

メグルはもしかしてイジメが始まるのでは?と思いながら学校に行くが何も起こらない。

燦心も特に話しかけてこないため、拍子抜けしながら放課後を迎えると…

「廻裏くん、今日もヒマでしょ?一緒に部室まで行こう!」

燦心は勧誘をあきらめていなかった。

今回はうまく逃げれず部室まで行き、何故かメグルの大好きな漫画作品の話をしつつ、ラップの話もしながら過ごす。

悪い気はしないと思いつつも、きっと裏があると疑うメグル。

そうとは知らず、次の日もその次の日も放課後になるとしつこくメグルを誘う燦心。

とうとう鬱陶しいと感じてきたメグルは普段以上の燦心への悪口を書き連ねる。

そのとき、不運なことにクラスの陽キャ男子に書いているところを見つかってしまい、クラス全員の前でノートの内容を公開されてしまう。

クラス中から非難の声が降り注ぐ中、問題の燦心というと…

「これは廻裏くんのラッパー道への始めの一歩。悪口なんかじゃないんだよ」

そして、クラス全員の前で「黒の書」の文の韻の解説を始め、メグルのことを自分のラッパー仲間だと紹介し始める。

さすがに逃げることができないメグルはその場で拙いラップを披露しながら、ラップ部へ入部することに!?

それからは放課後になるとメグルのディスの練習をし、そのディスに対して燦心が喜ぶという謎の空間。

そんな彼らの所属するラップ部だが、正式な活動報告をしないと部室を貸せないと学園側からお達しがくる。

というわけで、メグルの練習や経験のためにも、2人はライブハウスに行くことに!!

メグルはアウェーだな思いつつも、内心超楽しんで過ごす。

ステージも後半になり、次は挙手性で選ばれた人がラップバトルをするというプログラム。

メグルは燦心にも促され、どうせ当たらないだろうと思って挙手すると、見事ご指名。

顔面凶悪な男と勝負することに!?

バトル序盤は周りの空気にも相手にも気圧されて、うまくいかないメグル。

そんな彼に対し、燦心は彼の好きな漫画のセリフを言い、メグルは奮い立つ!!

「俺は帰っても寝ない!夜に読む”きら豆”が俺の世界!開くページ。膨らますイメージ。白と黒が理想を提示。男だらけのアウトレイジみんなワル。女だらけのラブコメディ深夜枠。それが”きら豆“。見たらね血だらけ、なお、お前を象徴する日常も即浄化ご苦労さん。前時代的なお相撲さん。四股より韻踏む練習してろやオッサン!」

アニメへの愛を乗せたメグルにしかでないラップを取り戻す。

結果、始めてのバトルでメグルは勝利する。

そして、無事にイベントも終わり、実は対戦相手のおじさんは良い人だったということも発覚!!

おじさんと燦心、メグルでラップの話をしていると、おじさんが燦心に質問をする。

「今日は、MRK…いや榁姫は連れてきていないのか?俺たちがバトルしていたときに客席にいた。後ろの方だったがな」

それを聞いた途端、燦心は部屋を飛び出し、追いかけていってしまった。

どうやら、おじさんの言った榁姫、本名榁姫陽菜むろきひなという少女は、去年燦心と一緒に学園祭に出場して以降、不登校になってしまったらしい。

燦心は陽菜に会えず悶々としていると、メグルの元に陽菜から手紙が届く。

「目を覚ませ。お前は炬詠燦心に騙されている」

果たして、陽菜の目的とは!?

燦心と陽菜の間に一体何があったのか!?

そんな中、今年の学園祭で陽菜と燦心という因縁の2人がラップバトルをすることに!?

2人の勝負の行方とは!?

陰キャラ??いいや、韻キャラのラップから始まる学園ラブコメ。めったに無い作品の全体絶対に見逃すな!!あぁ、もう限界。(韻を踏むのが下手すぎる)

ここが面白い!!

ラップと主人公の成長

始めは「黒の書」の発覚によって、しょうがなくラップ部に所属した主人公。

入部前のメグルはクラスカーストも低く、ボッチで陰キャというまさにオタクのテンプレのような人物でした。

しかし、燦心と放課後過ごしていく中でラップの面白さやメグルの好きな漫画を肯定してくれる燦心の人柄もあり、自分の思いを伝えることができるようなっていきます。

ラップ部に入った最初は、周囲の人間からはあの燦心に認められた人材という立ち位置でした。

ただ、ライブ会場でのラップバトルやそれを聞いて湧き上がる観客を見る中で自分への自信がついていきます。

これは普段は言えないことも、ただ普通に発言するのではなく、ラップを通すことでさらけ出すことができたからかもしれません。

そして、最後には学園祭で行うラップバトルのために、自ら人を集めたり、会場を確保したりと…

ラップを通じて自信が付いたことで、いままでの下位カーストという立ち位置から脱却していきます。

そんな韻キャな主人公の成長も見られる作品です。

重要な場面で起こるラップバトル

この作品ではラップバトルが物語の重要な場面で出てきます。

メグルの初めてのラップバトルは、メグルが今までの自分から脱却する上で非常に重要な転機でした。

そして、次に起こった大きなラップバトルは燦心と陽菜のバトルです。

そもそも、このバトルの原因は一年前の学園祭まで遡ります。

この学園祭で燦心と陽菜はガチなラップを披露したわけですが…

学園でも人気者な燦心に対し、引きこもり体質で引っ込み思案な陽菜へ、クラス中から学園祭でやらかした痛い奴という目を向けられます。

結果、元々の引きこもり体質もあり、不登校になってしまいました。

そんな2人が心のどこかではお互いをまだ思っていると感じたメグルは、再び2人の因縁の場所である学園祭という舞台でラップバトルを行います。

果たして、2人は再び仲を取り戻すことができるのでしょうか?

2人のラップとそのアンサーに目が離せない!!

ダブルヒロイン

ラブコメの主人公はヒロインにモテます。

当たり前ですが…

ということで、普通にいけば燦心と陽菜のダブルヒロインでしょう。

燦心の好感度に関しては、最初からある程度高かったですが、最後の陽菜とのラップバトル後に完全にヒロインに入りました。

対して、陽菜とはどこに接点があるの?という話ですが…

実はメグルが好きな漫画が陽菜も同様に超好きだったということが発覚します。

それを機に、陽菜の家に行き来するような関係性になります。

家ではなぜか膝枕したり、一緒に深夜アニメやラジオを聞いたり…

もう、これだからラブコメの主人公は、という感じですが…

2人との恋の行方も目が離せない!!

登場キャラ

廻裏まわりメグル

本作の主人公。

カースト下位のボッチなオタク。

“きら豆”という漫画作品をこよなく愛している。

「黒の書」というジャポニ○学習帳に日々の悪口を書き連ねている。

きら豆トークになると饒舌になる

MCネームは「Killa.B」(意味:ビッチキラー)

炬詠燦心こよみさんご

学園でも有名な美少女。

学園レベルでカースト最上位。

ラップが好きで話しだすと友達の前でも止まらくなり、みんなポカーンとなる。

ラップでディスられることが大好きな変態。

MCネームは「5UNNY」

榁姫陽菜むろきひな

一年前の学園祭以降引きこもり中の美少女。

メグル同様にきら豆をこよなく愛しており、かつ、きら豆に登場するキャラにそっくりらしい。

実家は豪邸で、メイドもいる。

発登場では機械音声のような感じで口が悪かったが、実際に話すとただただ良い娘。

共通の趣味をもつメグルを慕っている。

総評

今回は「ディスキャラ メグルくん」を紹介しました。

読んだ感想としては、ラップによる爽快感が新鮮で、コメディ要素もあり面白かったです。

まず、ラップという部分が作品として新しかったことに加えて、ラップを知らない人でもかなりわかりやすく説明されていたと思います。

私はラップというものをあまり知らないのですが、韻の踏み方やリズムなどを想像して思わず口ずさみたくなりました。(ぜんぜん韻が踏めない因果にある 笑)

また、主人公がオタクということもあり、どこか遠く感じていたラップというものが近しく感じて入り込みやすくなったというのも良かったです。

また、展開はスピーディでしたが、要所要所はしっかり押さえていたので、浅いなということは感じませんでした。

とかく面白かったです!!

次に読むのに掛かった時間ですが、“2時間”でした。

ラップが多く一見読みにくいのかなと思ったのですが、韻の箇所が太字であったり、リズムごとに単語を区切っているので読みやすなっていました。

ラップの説明も端的でわかりやすかったです。

最後にこの作品が売れそうかですが…

この作品は手に取った方ならわかると思いますが…

売れると思います。いや売れてくれ!!

内容が良かったということもありますが…

ヒロインも2人ともキャラが立っていてよかったです。

ちなみに、少し読んでいて思ったのは、この作品を書くのは大変そうだなと感じました。

頑張ってください!!

というこで、今回は「ディスキャラ メグルくん」を紹介しました。

おすすめですので、気になった方は買ってみてください!!

公式ページから試し読みもできるので買う前の参考にしてもいいかも!!

それでは今回はここら辺で!!

 

 

ABOUT ME
okamizeno
とある地方国立大学所属の学生。小中高のお小遣いのすべてをラノベに費やし、お金が無くなった。大学進学後、お金がないため「小説家になろう」を読み漁る日々を過ごした。その経験を活かし、ラノベなどの評価や紹介をする本サイトを立ち上げた。twitterで宣伝もしているので、良かったら下のtwitterアイコンのボタンからフォローお願いします。(現在フォロワー少なくてめっちゃ寂しいです)