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大罪人が潜む迷宮で冒険!?MF文庫J新作「罪人楽園」を紹介する!!

みなさん、こんにちは!!

平成最後の日に、ラノベを一人寂しく読んでいる者です 笑

今回はMF文庫Jから2019年4月26日に発売された「罪人楽園」を紹介します

ホラー要素というか、残虐な表現が多めな作品となっていますが、私はすごい面白ったです!!

ということでさっそく紹介していきます!!

どんな話??

世界最大のグレイルラント大陸には、全土の地下層に広がり深層の全容が未だに解明されていない大迷窟がある。とある刑務所で起きた暴動が原因でその大迷窟に三百人もの罪人が放たれて二ヶ月が経った。かつて自分以外の仲間を全滅させながらも大迷窟の三十層を超える地下から生還した探窟者、ウィル・ロウエン。引退した彼が酒場で偶然訊いたのは蜘蛛の下半身を持つ魔獣の噂。自分のパーティを全滅させた仇が生きていることを知ったウィルは様々な大罪人の跋扈する巣窟と化したグレイルラント大迷窟に再び挑む!! 殺人鬼、処刑人、監察官、探窟者。それぞれの思惑が入り乱れ、血湧き肉躍る狂乱のパーティーへようこそ――
(https://mfbunkoj.jp/product/zainin/321812000146.html 引用)

迷宮のように入り組み、魔獣という人間や他の動物を見境なく襲う生物が住む場所”迷窟”

深さ30層以上で、全体の2割程しか調査が進んでいない未開の地

しかし、そこには地上ではお目にかかれないような良質な資源が眠っており、一攫千金の夢をつかむことができる。

主人公“ウィル”を含むパーティ<地界の警団>は人類初の30層に到達したパーティであったが、数年前に“触手の魔獣”に会い、ウィル以外のパーティーメンバーは全員死んでしまった。

ウィル自身もそのとき重傷を負い、地上に戻るのも不可能とされていたが、上半身が美女、下半身が蜘蛛の人語を喋る魔獣”アラネア”に助けれら一命をとりとめた。

助かったウィルはアラネアの人間を知りたいという願いを叶えるために、一年近く迷窟で共に過ごしていたが、ある日アラネアと地上に行くことを決意する。

そして、地上に行く道中に仮面を被った黒衣の者の襲撃に会い、ウィルの代わりに戦ったアラネアはその際に上半身を吹き飛ばされてしまう。

—それから、数年—

ウィルはパーティーメンバーと信頼していたアラネアを失ったショックで迷窟に潜らず、平穏に過ごしていた。

そんなある日、酒場で一人飲んでいたウィルに“リズ”という少女が、迷窟に潜らないか誘ってくる。

というのも最近、近くの監獄から大量の極悪犯罪者たちが脱獄し、迷窟に逃げ隠れており…

彼らの多額の賞金首目的で迷窟に潜る素人が増えてきたのである。

ウィルはリズからの誘いを断るが、そのときに迷宮に上半身が美女で下半身が蜘蛛の魔獣が目撃されたという情報を得る。

その情報を得たウィルは自身の過去とのけじめや妙な衝動にかられ、最後に一度だけ迷窟に潜ることを決意する。

久しぶりの迷窟に潜ったウィルは順調に下へ降りていくと、自身を迷窟へ誘ったリズを含むパーティーと賞金首らしい脱獄囚を見かける。

脱獄囚に対し終始優勢であったリズたちを見て、厄介ごとには巻き込まれたくウィルはその場を離れようとする。

しかし、油断していたリズたちパーティは一瞬のスキを突かれ、脱獄囚にリズ以外のパーティーメンバーが殺されてしまう。

それを見たウィルは一時でも関わった相手ということで、リズを助けようとするが脱獄囚に逆に返り討ちにあい、リズを目の前で殺されてしまう。

そして、ウィル自身も殺されそうになったその時!!

目の前に銀髪の美少女が現れ、瞬く間に脱獄囚を真っ二つに切断する。

突然現れた少女とそれに付き添ってもう一人…

脱獄囚を切断した少女は自身を”ミザリー”と名乗り、監獄で処刑人をしている大罪人だと言う。

もう一人は監獄を監視する監察官の”シスカ”と名乗り、ミザリーと共に行動をしていた。

彼女らの目的は迷宮に逃げた脱獄囚たち全員を処刑することで、ちょうど迷宮の案内人を探していた。

ウィルは彼女たちの実力を見て、自身が案内人になることを承諾し、共に迷窟を探索することに!?

ウィルは自身のけじめと噂のアラネアらしき魔獣の調査、ミザリーたちは逃げ出した脱獄囚たちの処刑…

思わぬ利害関係の一致で結成した価値観も何もかもが違う三人…

しかし、彼女らと脱獄囚たちはサイコキラーや頭がオカシイ連中ばかり!!

ときには協力して脱獄囚を倒したり、脱獄囚が逆に仲間に加わったり、はたまた迷窟という謎を共に探索したり、ウィルの因縁の魔獣に遭遇したり…

果たして、彼らは無事に脱獄囚達を討伐できるのか!?

ウィルの因縁の相手、触手の魔獣とは!?

アラネアらしき魔獣の正体とは!?

これは過去の因縁を忘れられない少年が、殺人狂な少女たちと迷窟を探索するホラーファンタジーである

ここが面白い!!

ホラー、狂気的要素

この作品では苦手な方もいるかもしれませんが、多くの殺人の描写が出てきます。

というのも、この作品の登場キャラのほとんどが殺人狂の脱獄囚ばかりだからです。

そのため、ほとんどのキャラが戦闘中笑ってるので、なかなか狂ってます。

そんな殺人狂との戦闘が多い中、主人公のウィルはどうしても自身のやさしさや甘さが原因で、人をあやめることができません。

その葛藤もこの物語の上では重要なポイントです。

生と死の隣合わせなリアルな戦闘とか人の奥底にある狂気とかが好きな方は楽しめると思います。

仲間達の裏切りと信頼関係の確立

ちょっとネタバレになりますが、この作品では主人公とミザリー、シスカ、そして後々加わる”オーレリア”という少女で探索をしていきます。

そして、最終的にこの中から裏切り者が発生します。

いや、正確には元から利害関係の一致だけで結成したパーティで、目的は違ったので裏切りとは違うかもしれませんが…

最終的には仲間割れ?というか敵になります。

その中で、これまで共に行動した経験とか思い出などがよみがえり、自分たちの目的以上に一緒にいることを願ったりするなど、感動するシーンも…

そういう出来事を乗り越え、新たに信頼関係が深まったパーティで二巻以降の冒険!!という感じです。

裏切り者というか敵になる存在はネタバレになるので言及はしませんが、一つ言えることは…

どの作品でも無害そうな人が一番怖いということですね

登場キャラ

ウィル

本作の主人公。

家族をとある事情で失った時、当時力のあったパーティ<地界の警団>に入団し、迷窟探索の方法を知るが、その後、触手の魔獣に遭遇し自身以外のパーティメンバーを失う。

触手の魔獣に襲われた際に、助かるためにとある魔術を体に組み込まれ特殊体質になる。

本人自身も普通に強い。

アラネアとは友達関係に当たる。

主人公らしく料理上手

リズ

当て馬というか、死に馬?キャラ。

てっきりヒロインになると思っていたが、作品の前半に死んでしまった。

自身の強さを過信していた節があり、迷窟で油断をしていた。

紹介すら必要なかった節がある…

ミザリー

監獄の処刑人で、本人も大罪人である。

力が強すぎるため、普段は枷をつけられており、本当の実力が出せない。

処刑人で大罪人ということで、かなりの戦闘狂で殺人狂でもある。

主人公に怒られすぎて、ゴブリンを皆殺しにするシーンもあり、そこからも殺人狂であることがうかがえる。

何だかんだ、ヒロインになりそう。

関係はないが、シャドーバースの殺戮の人形・ツヴァイを思い出した。

シスカ

シスカと共に行動している監獄の監察官の一人。

一見無害そうで、人なつっこそうなキャラであるが…

本人に戦闘力はほぼない

オーレリア

途中で仲間に加わる脱獄囚の一人。

元は英雄であったが、その際に大量の殺人をしたことで頭がおかしくなった。

女騎士っぽい口調であるが、しっかりと殺人狂である。

剣技だけでは、現在誰よりも強いかもしれない

アラネア

他作品ではアラクネとか言われるキャラで、上半身が人間、下半身が蜘蛛の魔獣。

瀕死のウィルを救い、友達になる。

地上に行きたいと思い、迷窟を上がっている最中に謎の襲撃者にあい、上半身を吹き飛ばされ現在消息不明

戦闘面では30層でも楽々生きれたぐらい強い。

人型になれるが、その際は戦闘力が下がる。

公式ページ

総評

今回は「罪人楽園」を紹介しました。

読んだ感想としては、内容や文章、イラストが物語にマッチしていて、狂気的さや緊迫感がすごく感じられて面白かったです。

残酷な描写が苦手な方は少し読むのがつらいかもしれませんが、そうでない方は作品にかなりのめりこんでしまいそう(私はそうだった 笑)

なので、ホラーが大丈夫な方はおススメしたい作品です。

また、迷宮が舞台となる多くの作品はモンスターを相手にするのに対し、この作品は人間とモンスターが同じくらいの割合で敵として現れるのも、新しさを感じました。

ただ、若干主人公の目的がぶれていた気もしました(復讐かアラネアとの再会か)

次に読むのに掛かった時間ですが、“3時間程”でした。

作品が面白かったので、一気に読んでしまいました。

若干の魔法とか設定とかがありますが、そこまで気にせず読めました(集中してたから…)

最後にこの作品が売れそうかですが…

言ってしまえば、ラノベのホラーはあまり売れたところを見たことがないので怪しいというのが率直な意見です。

ホラーが売れるのはイラストがより多い漫画とかが多い印象です。(字ではキャラの表情とかが伝わりにくいのかも…)

ただ、個人的にとても面白かったので、続きを読みたいのが本心です。

なので、二巻出てくれ~ 笑

ということで、今回は「罪人楽園」を紹介しました。

気になった方はぜひ買って読んでみてください。

それでは今回はここらへんで!!

 

 

ABOUT ME
okamizeno
とある地方国立大学所属の学生。小中高のお小遣いのすべてをラノベに費やし、お金が無くなった。大学進学後、お金がないため「小説家になろう」を読み漁る日々を過ごした。その経験を活かし、ラノベなどの評価や紹介をする本サイトを立ち上げた。twitterで宣伝もしているので、良かったら下のtwitterアイコンのボタンからフォローお願いします。(現在フォロワー少なくてめっちゃ寂しいです)