みなさん、こんにちは!!
今回は2020年8月20日にファンタジア文庫から発売された「クラスのお嬢様たちはえっちなオモチャ に興味津々です」を紹介します。
突然ですが、まずは言いたいことがあります。
「このタイトルはそういう方で期待していいのでしょうか?」
さっそく非常に気持ち悪いセリフを吐きましたが、もちろんその欲で私がこの作品を買ったのは言うまでも無いでしょう 笑
そして、読み終わったこの作品に、私が言えることは...
「しっかり応えてくれた。ナニが... 笑」
ということで、さっそく紹介していきます!!
(ちなみに、表紙の片目隠れ少女のイラストがサイコーですね)
どんな話??
短く言えばこんなあらすじ...
私立散華学園ーー名前だけなら誰もが知っている超お嬢様学校。
しかし、その学園の真の正体は...
「実はだな。この学園はーー社会を裏からエロで牛耳る人材の教育機関なのだよ」
更に、この学園に通うお嬢様達は皆『魅了体質』を持つため、普通の男では、彼女達と接触することも出来ない、という。
そんな学園に、あらゆるエロを熟知し愛す主人公が『魅了無効体質』という特殊な体質が発覚し、スカウト!!
彼女達のエロの練習相手として任命される。
しかし、そんな絵空事に屈する主人公では...
「言い忘れていたが、この学園は巨乳揃いだぞ」
「本日よりこの学園で男性教材として在籍することになりました東条瑞希です」
入学決定!
こうして始まった、主人公達とエロを実践したいお嬢様達の攻防。
エロを知らない学園理事長の娘(表紙の目隠れの娘)や
男性が苦手だが天然な金髪お嬢様、
距離が近く親しみやすい少女...
そんな彼女達のおもちゃとして、主人公の欲にまみれた日々が始まる!
総評
今回は「クラスのお嬢様たちはえっちなオモチャ に興味津々です」を紹介しました。
読んだ感想としては、日常パートやギャグをすべてエロに寄せた点と、欲望に忠実な主人公の潔さがいっそ清々しくて、面白かったです。
まず、というかこの作品はエロのみなのですが...
主人公のキャラクターと、ヒロイン達のキャラクターが非常に良かったです。
というのも、私的にエロをメインに掲げる作品の多くは、「読者からの共感性の高い、初心 な主人公」な印象があります。(昨日のあとがきに少しこの内容が出ていました)
ただ、私はこういう初心な主人公の作品を読んだ後によく思うことがありました。
それが...
「照れてる主人公より、照れてるヒロインをもっと見たかった」
しかし、なかなかこれを達成してくれる作品は、初心な主人公では達成しきれないことが多いです。
(ちなみに、主人公が男の娘なら全然初心でいいですよ!!)
そんな時、この作品のような「欲望に忠実な主人公」だと、読者のエロへの探究心をすべて解消してくれました。
特にこの作品はエロを題材にしているだけあって、その部分での満足感や期待感をしっかり達成出来ていたのは、非常に良かった点でした。
ただ、それだけに、挿絵やイラストをもう少し見たかったな〜という印象は受けました。
加えて(咥えて 笑)、作品が後半の方になると結構直接的な表現が増えてくる印象です。
小説家になろうでR〜に慣れている身からすると、普通に感じますが...
意外とラノベでは少ないので、苦手に感じる人は出てくる可能性はあると思いました。
まとめると、作品を買う時の期待感をしっかり達成してくれたので、満足でした。
次にこの作品を読むのに掛かった時間は、”1時間半”でした。
集中しすぎましたかね、ナニに 笑
かなり読みやすかった印象です。
最後にこの作品が売れそうかですが...
売れると思います。
次巻も出ると予想しましょう。
特に表紙のイラストが良いので、ジャケ買いの人とか多そう...
そんな感じです。
ということで、今回は「クラスのお嬢様たちはえっちなオモチャ に興味津々です」を紹介しました。
気になった方はぜひ読んでみてください!!
それでは今回はここらへんで!!