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気まずいパーティーで天下統一!? LINE文庫エッジ新作「女賢者の明智光秀だが、女勇者の信長がパーティーにいてきまずい」を紹介!!

みなさん、こんにちは!!

今回は2019年10月5日にLINE文庫エッジから発売された「女賢者の明智光秀だが、女勇者の信長がパーティーにいてきまずい」を紹介します。

いきなりですが、みなさんは歴史に詳しいですか?

私は学生生活総じて歴史がものすごく苦手でした(暗記することが嫌いでした)

その中でこの作品を見つけた時に正直買うか迷っていたのですが、ある部分に惹かれて買ってしまいました。

それが…

女賢者の明智光秀女勇者の信長

あれ?性転換してないか?

そうです。言わずとしれたTS(性転換)作品好きの私が好む作品!!

そして、読んでたのですが、個人的にかなり好みな作品でした!!

武将(歴史)という要素も良い感じで人間関係に現れていて、全く歴史が分からない私でも楽しく読めました。

というわけで、かなり前振りが長くなってしまいましたので、さっそく紹介します!!

どんな話??

短く言えばこんなあらすじ…

前世が明智光秀であったOLが過労で転生!?
転生先では冒険者となり、まずは誰かとパーティを組もうとしていると…
「ワタシの名前は信長という。お前もよく知っているよなあ?なあ?」
かつて本能寺で討った信長様と再会!?
そして、お互いの野放しが最も怖いとしてパーティを組むことに!!
しかし、かつての因縁にお互いどことなく信頼しきれない関係性…
そこに新たな同郷(武将)達が加わって…
果たして、異世界でも天下を取ることができるのか!?

詳しいあらすじ

ごく普通の大手商社のOLであった主人公には一点だけ普通でないことが。それが…

前世が明智光秀であったこと

本能寺の変で主君の信長を倒して、天下を取ったと思ったら秀吉にあっさり負けて、逃走中に農民に竹槍で殺された、あの明智光秀である。

しかし、今生は普通のOL。残業が異常に多いブラック企業に勤める普通?のOLである。

そう自分では思って、栄養ドリンクと共に仕事をしていたわけだが…

「明智さん、どうしたの!明智さん!」

「誰か救急車呼んで!救急車!」

過労で死んでしまった。

ーーー転生後ーーー

その世界に光秀は冒険者として召喚された。

案内人に召喚された理由も聞かされたが、よくあるテンプレ的な話。

いわゆるモンスターがはびこるダンジョンがあるので、討伐してという内容であった。

前世では娯楽としてファンタジー小説を読んでいた光秀はそこら辺の事情に詳しく、一人でもどんどん進めていく。

「ステータスオープン」

そう唱えると自身の目の前に画面が浮かび、<賢者>というジョブと共に各種ステータスが数値で現れる。

詳しく見るとステータスは基本的に高く、魔法も6個程覚えているが、幸運値だけ異常に低い。

光秀が幸運値の低さに凹んでいると、一人でも勝手に進めていく光秀に案内人さんから最後のアドバイスを貰う。

「一人でダンジョンに行ってもよほどのことがない限り、死にます。四人ほどのパーティを組むことを推奨します」

そして、パーティを組むに当たって、賢者は人気職のため引く手あまたらしい。

ということで、光秀はさっそくパーティ募集の掲示板を見に行くことに!!

ーーーギルドへ移動ーーー

窓口には目もくれず、掲示板に視線を移す。

そこには無数の張り紙があり、三十分ほどかけて目を通して中々良い募集が見当たらない。

と思っていると、一枚だけやけに目立っている求人票を見つける。

『こちらは女勇者。自分とともにモンスターを血祭りにあげてくれる仲間を募る!…ちなみにワタシの前世は地球という世界の日本だ。』

勇者というと、この世界ではレアな職業でステータスも高く弱点がない。

そして、同郷ということもあり、一度会ってみることを決意する!

とりあえず装備が無いので杖だけ買い、掲示板にあった人物のいる酒場に行く。

すると、そこには剣士の赤い髪の女性が座っており、何故か光秀の体に悪寒が走る。

それでもいきなり斬りかかれるはずがないと思い、話しかける。

「あなたが勇者ですか?」

「いかにも。ワタシのところに入りたいという冒険者か?」

「はい。賢者の光秀と申す者です」

次の瞬間ーー

女勇者が斬りかかってくる!!??

光秀もとっさに防いで、女勇者に何故かと問いかける。

すると返ってきた言葉は予想だにしないもので…

「ワタシの名前は”信長”という。お前もよく知っているよなあ?なあ?」

宇宙で一番出会ってはいけない人と出会ったしまった…

そして、自分は光秀としか名乗っていないが既に本人だと気づかれている。

光秀は何とか穏便に立ち去るために、丸く収めようとするが….

「光秀、お前は賢者だな。その賢者というのも勇者ほどじゃないがレアな上級職で、転生当初から持っている奴はなかなかいない」

何か嫌な予感がする。そして…

「な、なあ…..前世より前のことは忘れて、一緒にパーティを組まないか…..?」

えっ?この人何されたか覚えてないの!?

さすがに断ろうとするが、信長は頑なに譲ろうとしない。

光秀も理由が気になり、聞いてみると…

「お前が他のパーティにいるほうがーーーーこ、怖い…..」

そして、光秀が他のパーティに行った場合は自衛のために先に殺すと言ってくる!?

そんな状況に光秀も…

「よ、よろしくお願いします….」

パーティを組むことに…

そして、二人の冒険者パーティ生活が始まるわけだが….

「光秀、かかれ!」

「光秀、敵を突破しろ!」

「御意!ーーーーーって、なんかおかしくないですか?」

信長が全く戦おうとしなかったり….

「お前の態度が気に入らない」

「臣下のくせに無礼だし」

前世のわだかまりからパーティがうまくいかなかったり…

再度パーティ増員の募集を掛けた時に…

「わたし、”秀吉”って言います」

新たな因縁がやってきたりと、まさに波乱万丈な毎日が始まる!!

果たして、光秀達は過去の因縁から真のパーティになれるのか!?

異世界という地で天下(最強)を取れるのか!?

これは前世に因縁がある武将たちが、異世界の地で女になって巡り会い、過去の因縁を超えて本当のパーティとなるまでの冒険の物語である。

こんな人におすすめ

  1. 女主人公(TS)のファンタジー作品が好き!!
  2. 歴史にまつわる作品が好き!!

女主人公(TS)のファンタジー作品が好き!!

この作品の主人含め登場キャラは前世が武将であった人達が転生して女として生まれ変わりました。

まさにTS作品!!ではありますが、実際はその要素は少ないです。

単純に武将設定の女の子たちのファンタジーと考えるとわかりやすいと思います。

異世界転生というと、未だに男主人公がチートで無双!!というのがテンプレとして主流かもしれませんが…

女主人公の異世界転生も最高です!!

何故かというと…

女の子同士のほのぼのが癒やされる!!

加えて、チート主人公の変なモテモテとかイキリとか見なくて済む!!

もう異世界転生…いや、異世界ファンタジーはすべて女でいいです(極論)

正直男主人がブイブイ言わすのが、飽きたし、イラッとする(個人の感想)

この作品ではまずパーティ全員女の子という時点で浄化されますが…

元因縁の相手との友好関係を築くまでの四苦八苦とか、やはり最高です。

そして、女の子同士だと冒険でもただ戦いというよりは、ほのぼのとした感じで戦うのでコメディ要素も加わった良さがあります。

という感じで、人によって(特に私は)はまさにドストライクな作品だと思います。

歴史にまつわる作品が好き!!

この作品の登場キャラは前世が武将であった人達であり、それぞれ因縁の相手となっています。

作中でどんなことをしたのか?みたいなことはネタバレなので言いませんが、1巻だけでも4人の武将が出てきます。

それが明智光秀、織田信長、豊臣秀吉、足利義昭です。

詳しい人は説明もいらないと思いますが、これらの人物たちはお互いに主従関係であったり、お互いに戦いあったり、殺し殺される原因となった関係性です。

(ちなみに私は足利義昭は誰だか全く覚えていませんでした)

そのため、最終的に四人でパーティを結成しますが、どこか油断ならない関係性となっています。

しかし、信用できなくても冒険者でパーティを組むには、背を向ける必要があります。

そんなもしかして誰か裏切るのでは?と感じるが節々にあり、普段のほのぼの空気が急にピリ付いたりと飽きずに読み進められます。

特にその引き金として、普段の会話から前世の話になったときに起こり、歴史好きの方には「あのときのあの行動が引っかかるはず」と思わせてくれます。

そして、これらは単純に歴史が壊滅的な私のような人でも普通に楽しむことができました。

また、各登場キャラが歴史上で語られる武将の性格を感じさせてくれるものなっています。

そのため、女の子と言いつつも前世の部分が精神面に強く出ていて、しっかり各武将の良さが出ていました。

そんな歴史好きな方にはオススメな作品です!!

総評

今回は「女賢者の明智光秀だが、女勇者の信長がパーティーにいてきまずい」を紹介しました。

読んだ感想としては、好みドストライクな作品で面白かったです。

こんな人におすすめでかなり語ってはしまいましたが、まずメインキャラが全員女の子の時点でかなり評価が高いです 笑

しかし、女主人公にありがちな、ほのぼのと冒険!!という感じではなく、前世の因縁からお互いが油断ならない関係性という部分で非常に新しさを感じました。

そして、この油断ならない関係性という部分が、既存のただただ無双の異世界ファンタジーを超えて、リアルな人間性が現れる作品となっていました。

歴史はあまり詳しくはないですが、引き込まれる作品で続きが非常に気になります。

また、イラストも非常に可愛かったです。

各キャラのイメージがドンピシャという感じで、私は光秀(表紙の娘)が好みですね 笑(ただ足利義昭も捨てがたい…)

最近ではゲームでは武将が女体化することが多く、この武将はこれか?みたいなことも多かったのですが、ストーリーも相まって本当にキャラ絵が良かったです。

ということで個人的に、ここ最近の異世界転生でトップレベルに好きな作品でした。

ただ、女主人公のファンタジーのテンプレである”ほのぼの系”を求めると、少し違うかもしれないので、好みが分かれる作品かもしれません。

次にこの作品を読むのにかかった時間ですが、”2時間半”でした。

ページ数は300ページということで、”丁度いい長さ”でした。

また、歴史上の話など疲れそうな部分も読みやすく仕上がっていて、良かったです。

次にこの作品が売れそうかですが….

難しい部分ではあります。

というのもタイトルから歴史を想像してしまい、いきなり本屋で見つけて読むには至らない気がしました。(私は完全にTSで買いましたが 笑)

LINEノベルの連載を見ている人や…私みたいな人?がまず読み始めて…という感じなので徐々に拡がっていく気がします。

ただ、この作品のあとがきにて、未だ連載していることと次巻発売を示唆していたので、作品自体は今後も続いていくと思われます。

なので…

私はこれからも読んで、紹介していくぞ!!

ということで、今回は「女賢者の明智光秀だが、女勇者の信長がパーティーにいてきまずい」を紹介しました。

気になった方はぜひ読んでみて下さい!!

それでは今回はここらへんで!!

ABOUT ME
okamizeno
とある地方国立大学所属の学生。小中高のお小遣いのすべてをラノベに費やし、お金が無くなった。大学進学後、お金がないため「小説家になろう」を読み漁る日々を過ごした。その経験を活かし、ラノベなどの評価や紹介をする本サイトを立ち上げた。twitterで宣伝もしているので、良かったら下のtwitterアイコンのボタンからフォローお願いします。(現在フォロワー少なくてめっちゃ寂しいです)